馬肥ゆる秋 | nishicapiのブログ

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東京競馬場の9R山中湖特別を観戦してきました。

ひらたくいうと、愛馬が出走しましたから応援しに行きました。

がんばれ馬実ちゃん。

 

※レース終了直後のシーン

 

ごはんがおいしい季節、そう天高く馬肥ゆる秋、、、

新潟のコシヒカリの新米は美味しいですね、ほぼ毎食おかわりしています。

 

不謹慎な私は午前中からビール2本飲んじゃってました。

久しぶりぶりの競馬場で高ぶる気持ちをおさえることができませんでした。

グースIPAというNYのクラフトビール(販売はバドワイザーで有名なアンハイザーブッシュ社)です。

 

まあ、ほろ酔い気分で指定券のQRコードを呼び出して正門から入場しました。

4レースの入場のタイミングでした。

トイレ済ませたり、紙の馬券(※単複の応援馬券を最低単位で2枚=400円也!!もちろん本気の投票はネットで購入済み)を記念に2枚購入したり、レースを見たり、のんびりしていました。

 

この日の東京競馬場富士ビュースタンドからは黒い富士山がぼんやりと見えました。

(後日の話:火曜日には寒波到来により雪化粧でした、自然は凄いですね)

 

騎乗予定の騎手が2連勝と調子いいみたいで、このまま9Rも波に乗って欲しいなと思いながら、7Rの終了と同時にパドックへ向かいました。

9Rの馬番4はオークスのときと同じ馬番ということもあり、だいたいの場所はわかるのですが、やはり直前のレースでパドックの停止位置をチェックするのはマストです。

8Rは本場馬で観戦することはパスして、もうパドックに張り付きました。

もちろん正確に正面の位置の先頭を確保しました。

 

場体重は春から増えて、プラス4kgの454kgと発表されました。

調教のときは460kgあったので、少し減ったけど、それでも春よりは増えているので、成長分と感じました。

うれしいご対面、肌艶かなりいいみたいです。

お尻があきらかに大きくなりました。

少し気持ちが強め佳那とも感じましたが、歩様はしっかり、踏み込みも力強く、勝てそうな気がしました。

 

 

止まれの合図でジョッキーが騎乗し、地下馬道へ。

私も本場馬へ移動しました。

メインまではまだ時間もあるし、しかもG1は阪神の菊花賞、裏の東京は比較的すいていて、ゴール前の最前列を確保できました。

 

 

レースは後方から直線でゴボウ抜き、上り最速で突き抜けました。

着差もこの娘のレースでは最大の1と二分の一馬身引き離した快勝です。

といいつつ、ゴールの瞬間の状況はわかっていませんでした。

一着なのはアナウンサーのシャウトで分かっていたのですが、私はただひたすら外寄りを疾走する愛馬だけ祈りを込めて見つめて、その走る姿を追いかけていたので、この娘の駆け抜ける姿だけを凝視していました。

脚速っぇえ。

蹄が大地を蹴る音もダイレクトに感じました。

3勝目です、すごいことです、こんなにうれしいことはない!

 

 

スタンド前で口取りと呼ばれる表彰式もありました。

コロナによる制限があったため、愛馬のセレモニーは初めての経験です。

遠くからでも誇らしい気持ちになりました。

厩舎スタッフが最高の仕上げをしてくたから、無事に走り切って、なおかつ結果も素晴らしいものとなりました。

感謝です。

そして、この娘が元気そうでなによりです。

 

単勝、複勝、三連複、馬連、ワイドが当たりました。

馬券や賞金が目的ではないのですが、このおまけは素直に嬉しいですね。

 

せっかくなので菊花賞も競馬場の大スクリーンで観戦しました。

馬連とワイドはハズレましたけど単勝は当たって元返しな感じでした。

 

で、祝杯です。

もちろんとっておきの特級ワイン、エシェゾー・グラン・クリュ2016、すべて馬実ちゃんのおかげです。

ありがとう、感謝感激です。

 

月曜日にはJRAから振り込みがありました。

人気通りの結果だから配当が非常に低くて元金が大部分ですが、少し増えて戻ってきました。

まあ、どうせ手放したマネーでもありますし、勢いでポルシェに乗ってきました。

 

 

911カレラGTSという3.0ℓ480psのモンスターをガンガンに吹かして、ウエット路面でスピンしまくってきました。

恐いぐらいタイヤが空転してました。

インストラクターの心優しい気遣い発言そのままですけど、ここまでパワーが大きいと4WDが欲しいところで、RRではトラクションが伝えきれないジャジャウマです。

私は後輪駆動が好きです。

未熟な私のハンドリングではやたらとアンダーステア状態でTMS発動しまくり、要するに雑な操作ということです。

さらに、4WS(メーカーは「リアアスクル」と呼んでいます)の逆ステアと順ステアの切替により80km/hを境にふらつくという欠点がありました。

ローンチコントロールでロケットスタートは雨の滑る路面では、空転はやむを得ず、これはインストラクターがやっても同じでしたけど、初体験となる不安定な走りでした。

フルブレーキのときもかなりスリップしました。

つまり、最高に面白かったということです。

脚はふらふらになり、強烈に乗り物酔いして、コーヒーが食道を逆流し咽までこみ上げてきました。

そのくせ、プログラム終了後にエビスビールのオクトーバーフェスト限定醸造のやつを飲んだりして、、、

う、う、うまかったっす。

 

 

 

なお、2023モデル(マイナーチェンジ)を先駆けて体験しました。

エンジンも凄いんですけど、21インチ大口径の太いタイヤ(=30.5)センチです。

このエクステリア色はクレヨンというそうで、言われてみれば自然な土っぽいグレーでとても綺麗なカラーでした。

分配金で豪遊するのが素敵です。

そう、なんてったって競馬は面白いですね。