馬券購入における馬選びは、たぶんどこまでいっても正解はないのですが、基本的な手順はありますので、整理してみようと思います。
つまり、私自身ぶれまくっているので、ダービーを前に基本に立ち返る意味でまとめてみました。
先に結論いっときますね、好きな馬を応援すればいいんです(^^♪
投資金額を上限決めるのも節度ある大人として意味のあることだとは思いますが、ダービーだから、リミット振り切ってみたいですよね。
ともかく順番にみていきましょう。
<出馬表>
予想の基本がつまっています。
出走馬枠順、新聞よりJRA発表のシンプルなものがいいと思います。
前走データ、タイム、コーナーごとの位置取り、血統、騎手、負担重量、コース、等を注視します。
新聞記事、テレビ取材について、誰がやったって、永遠に回収率100%超える人はいないので、話半分で聞いておくのがいいと思います。
<調教後馬体重・調教タイム>
これは
厩舎によっては、すごい馬と併せ馬してたりするので、取材記者たちには感謝です。
そういう情報については、ネットケイバドットコムやギャンブリングジャーナルの記事がものすごい役立ちます。
例えば、皐月賞前のシャケトラとサートゥルナーリアの併せ馬とか鳥肌ものでしたよね。
<パドック・返し馬>
見たまんま綺麗な馬が強いです。
筋肉の盛り上がり、歩く姿勢、肌つや、
G1出てくるような馬はほとんどがすばらしく、また。葦毛がよくみえちゃいますから、これも斜め読みぐらいがちょうどいいのでしょうね。
元調教師の見る目は確かですけど、本当の診断をメディアの前で本音を言ってるのか、現実問題わかりませんね。
NHKとテレ東は比較的信頼できますけど、これも人によります。
個人的な見解ですが、フジとBS11は参考程度というか、むしろ逆張りに活用してます。
<レース当日の馬体重>
これはレースや季節、そしてもちろん馬の年齢・性別によりますが、
1、基本的に成長して体重増が好み、
2、調教びっしりやって5キロ程度の減なら良、
3、移送による影響で減った馬は大きく割引、
等々を判断する材料にしています。
重要なことですが、そもそも発表されるのは前走からの増減ですが、前走は好調だったのでしょうか?
勝った、あるいは好走したレースのときと比べることが大事です。
少し時間かかるけど、検索できるので自分で調べてみたほうがいいです。
<オッズ>
私はオッズはあまり気にしません。
トリガミも恐れないし、ある程度シナリオ描いて予算内に絞り込めれば、どこかで時間切れになるから後はレースに集中します。
レース結果次第で硬い決着もあれば荒れた配当になることもあります。
当たってさえいれば、ときどき高配当も出ます。
オッズで重要なのは、人気の馬は欠点を多めに疑い、人気薄はストロングポイントを大げさに強調してみる、ということを心がけて、マークシート記入において実践しています。
ここには、「プロが本気で調教したサラブレッドに、よく知りもしない素人だらけの欲得にまみれた馬券支持率が反映された人気の差(=オッズ)ほどの実力差なんかない」という私の信念があります。
人気通りの決着も面白いし、万馬券には万馬券の浪漫があり、長くやってるといろんなことがあったなと思います。
いつも言ってますけど、2400m走って鼻差だ首差だって、何の違いがあるんですか?
タイムいっしょですよ、タイム差つくとなると、わずか0.1秒で4分の3馬身とかですよ。
馬は命削って走ってます、その姿は美しい、だからロマンを馬券購入という具体的な経済行動で応援するのです。
賞金だって、運営費用だって、その25%の中からまかなっているというのが公営ギャンブルの仕組みです。
入場料ぐらい払いますよ、という態度でいたいものです。
推理、応援、欲望、誤解、不安、興奮、すべて気持ちいいけど本質的に間違いを含んでいますね。
どうせ間違うなら、笑える転び方がいいなと思います。
G1のスケジュールとして、木曜日に抽選があって、金曜日に枠順発表と前日発売があります。
土曜日は記事やテレビの予想を参考にして、当日は馬体重とパドック診断など、やること多いんですよね。
競馬場のいいところは、パドックみてから馬券買えるとこです。
ダービーは当てたい、トリガミでもいいから当てたい。
テレビ観戦ゆえに、馬券を握っていることが重要!
ダービー、ダービー言ってたらつかれちゃった。
ダービーの翌週は安田記念、今年の安田記念は競馬場で観戦予定です。
帝王賞も超豪華メンバーになりそうでうね。
大井競馬場へ行きます。
皇帝ペンギン
NHK BSプレミアム「ワイルドライフ」でその過酷で気高い子育てを特集してました。
唐突ですが、趣味は将棋なんですけど、将棋名人戦では名人交代しました。
私はアマ初段程度なので、相手を見つけるのにちょうどいいレベルなんですけど、プロのタイトル戦を観戦するのが大好きです。
平成生まれの名人が初めて誕生しました。
その若き名人は3冠保持しています、強いですね。
次は現役最強の座をかけて棋聖戦の防衛線にのぞみます、楽しみです。
名人戦とほぼ同時期に進行中だったのですが、一番新しいタイトルである叡王も交代しましたね。
叡王戦は非常にユニークな、特色ある棋戦で、棋譜ライブ中継もあって面白いんです。
天才藤井聡太7段もいつかはタイトル戦に出場できるように成長してほしいです。
挑戦者決定リーグ/トーナメントとなると相手は強い人ばかりだから、簡単ではないでしょうね。
※タイトル戦となると、勝てば賞金も大きいし、地位も名誉も桁違い。
人工知能にはない人間同士の真剣勝負は見ていて楽しいものです。
もちろん私はAI肯定派ですし、現役トップ棋士もAIをフル活用しています。
でも、公式戦はスマホの持ち込み禁止で、生身の知力体力の限界近くで頭脳を振り絞って真剣勝負してるから、面白いんです。
