10年後に自分の身の回りはどうなっているのだろう?
将来を完璧に見通すことは、100%不可能であり、たぶんその必要性はないのだが、現状分析と目標設定(より重要なのは後に結果から差異分析し可能であれば軌道修正すること)は責任ある大人としてマストな作業であろう。
従って、期待とリスクの予想をして、目標設定をして行動計画を仕上げることがいつしか習慣になった。
実際の効用は二の次なのだが、そうはいってもメリットもある。
当たればずばり株で儲かるし、はずれても検証して修正すれば多くの場合役立つ(くいしばるだけでも効果あり!?)ものだ。
では、いくつか10年後の予想を発表します(信じるか信じないかはあなた次第です!)。
日本の一人当たりの労働生産性は少し改善する。
人口は減少し、悪性のインフレになっている。
人手不足と資材高騰と投資先偏重で引き起こされるであろう資産バブルがはじけるかもしれない。
空き家が社会問題(経済的損失と犯罪の温床)になる。
アメリカ大統領は交代している。
大企業は週休3日なのに貧困問題は深刻で、若年層の失業率は10%超になる。
(もしかしたら180円レベルの円安でごく一部の優良メーカーはすこぶる元気)
アジアパシフィックのAIインフラ投資に成功した人たちは新たに裕福になる。
ほぼ無人の物流拠点と超高精細チップとスーパー省エネ動力がところどころに裕福で排他的なスマートシティを築き上げる。
個人的には、AIハローワーク(仮想のゲームソフト)で「銀河建築家」になると予言されたので、本気で目指すことにしました。
温暖な房総半島南部でAI無人トラクター使って農業と狩猟(釣り)をしながら、余ったら寄付する余裕を持ちながら、趣味と実益を兼ねて宇宙に思いを馳せながら何か厭らしいスケベな仕掛けを設計をし、読書三昧の生活をするのが夢だ。
※現在、農協の融資で販売するような高額なトラクターではなく、新規参入組の電気モーターを動力としてAI搭載の無人トラクターを開発するメーカーの株を購入し、その配当とキャピタルゲインでトラクターや必要な農具を順番(順不同だが積み立てる)に設備投資していく。
自給自足に近い生活をしながら、都心近くにシェアハウス(近未来型のシェア店舗かもしれない)を運営し、生活必需品もシェアしまくって、四季の変わり目に3か月に一度ぐらいは都会を徘徊する。
※シェアエコノミーはIoTとAIロボットが増えてくればさらに便利で手ごろで大きな市場となるだろう。
私は、人手の届かない自然(野生)が好きなので、AI無人ロボットが耕作放棄地を手入れして、無人の里山面積が大きくなることを望む。
増えすぎた野生動物は食べちゃえばいいと思っている。
怪我の危険があっても野趣あふれる野天風呂に緊張しながら浸かりたい。
今の生活がそれほど不満なわけではないのだが、そんな原始回帰に憧れる。
まあ、あれこれわけのわからない予測や個人的希望を夢遊病者のように書き連ねたが、これらも含めて、エコノミストの予測に自分なりの修正を加えて、中期の目標を設定し、計画に沿った投資を実施し、日々の行動を決定していくことになります。
話題のアドラーも言っているように、できることとできないこと(努力により結果が変わるものと変わらないものの峻別こそが技術であり知恵)を見極め、他人に嫌われてもできることに集中することしかできませんよね。
人生は後戻りのできない決断の連続であり、後悔と反省の日々です。
だからこそ、限りある命が愛おしく美しい。
