code for america から感じる未来 | nishicapiのブログ

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コード フォー アメリカ という活動があります。

行政サービスを、IT企業の俊才たちがほぼボランティアでアプリ開発して、コミュニティの生活向上(というか、革新的な豊かさを実現)に役立っている。
行政と住民とITの融合ですね。
アメリカの底知れぬ豊かさを感じます。

スーパープレゼンテーション(TED)でプレゼンしていたので、約3年前ぐらいから知っていた(刺激を受けたので仕事関係者や友人には話していた)が、最近、NHKの特集で混迷の世界を行くという大越キャスターの番組で紹介されていました。

で、思ったのが、なんで日本の地方自治体はこういった取り組みをしないのか、日本人はいいものを真似するの得意なはずなのに、何かが意図的に邪魔してるのではないかと勘ぐってしまいます。
日本のIT企業って、ブラックだらけだから、ボストン市みたいな余裕がないのかもしれない。
でも、熱意と啓蒙で地域を良くしていくことって、きっとできるはず、やっぱりすごい技術を生活の質向上に効果的に活用するのは、良いことだと思う。

何もできないのが歯がゆいが、地方創生がライフワークのひとつです。

CODE FOR JAPAN を誰かが旗降って推進すれば、たぶん住みやすくて元気な世の中になるだろう。

夕張市だって破産してからすごいがんばってる、だから応援したい、しかし、それをこのまま見殺しにするなら日本の未来は暗いだろう。

スペインの現状を見ていて感じたが、製造業、とくに開発力がある国や地域(ドイツやオランダ)が豊かで、そこから取り残された国の国民は失業に苦しむことになる。

参議院選挙ですが、若い人の投票率がせめて50%超えることを願うばかりです。

そして、子育てと教育にも財政のほんの一部が回ることを期待しています。



データは朝日新聞の資料のぱくりです。

世界最高水準の超高齢社会なのだから、高齢者向け支出が大きいのは理解できるが、その他の支出割合が低すぎる、なんdめおフランスや北欧がいいとは言わないが、いいものはいい。

問題解決しようとすると、既得権から反対が起きて潰される、そんなことをあと何年くりかえすのだろうか。
まあ、絶望と廃墟のなかから希望はうまれるものだから、パンドラの箱をひっくりかえすのも、大変だけど意外と悪くないのかな。
シンプルに、競争は配分という意味ではほぼ最適解に導く。
多数の努力を集約できれば社会は変わる。
結果から原因(らしきもの)を検証して、試行錯誤して前に進む、行動することが重要だ。
とにかくなんとかなる。

子育てって、たぶん哺乳動物の根源的な本能として喜びだと考えるが、今の日本社会は苦労が多すぎ(イメージだけ泣きもするけどね)て、自分たちで作ってしまった意味不明な制約で窮屈にしていると感じているし、それって不幸なことだろう。

せめてもの希望は無理心中をなくしたい。