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最初は、妻とのコミュニケーションツールとして始めた「LINE バブル2」。
もはや中毒になっていますが、その「LINE バブル2」が年末より、「進撃の巨人」とコラボ中。
リヴァイ兵士長のデフォルメキャラを見ているとコミックの本編を読みたくなってきた。
まんが・コミックを読むのが非常に好きで、昔はよくまんが喫茶に入り浸っていたが、
最近はもっぱら電子コミックを使うことが多くなった。
実は「進撃の巨人」も電子コミックの発売にあわせ、毎巻購入して読んでいたのだが、
当時はまだ仕事が超忙しく、追い詰められた精神状態では、落ち着いて読む余裕がなかったこともあって、第20巻で挫折していた。何しろこの作品、設定が難しく、ストーリも突然過去の話が織り交ざったりして、理解力が減衰している状態では、ついていけなかった。
例えば、第10巻。
とても唐突に、ライナーが変なことを言い出す。「俺が鎧の巨人でベルトルトが大型巨人」だと。そして唐突に巨人に変身する。
今読み返すとついていけるのだが、当時はえ?、え?という感じだった。
例えば、第20巻
エレンのお父さんが巨人に何らかの関わり合いがあることは、なんとなくわかっていたが、王家を手にかけて自分が巨人に?エレンも子供の時に巨人にされていた?よく理解できない。
・・と、ここで購読をいったんやめてしまったわけです。
今回読む気になったので、再度1巻から読み直し、残り21~最終巻まで購入し読み切りました。
ちなみに”進撃の巨人”ってエレンが変身する、意思を持った巨人の一人の名前なのね。今さらだが理解した。
何とも悲しいエンディングで、始祖の巨人(か?)になったエレンの姿は禍々しく、木の下のエンディングは、ちょっと原作デビルマンのラストイメージと重なってしまった。あちらは完全な終末だけど、こちらは争いを繰り返した後の描写。共通点は空虚だな。
ただ、1回読み終えただけでは、まだ理解できていないという自覚がある。
たぶんもう2回ぐらい読み返すことになりそうだ。
⑤ 「風と雲と虹と」
周回遅れの書きかけの記事がいくつかあるので、休みの間に書けるものは書いてしまおう。
1年の周回遅れである。大河ドラマの「鎌倉殿の13人」をみて色々、思い込みで考えてみた。
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① 源平合戦
正しくは「治承・寿永の乱」。
劇中では、石橋山の合戦ぐらいから壇ノ浦の合戦まで。
ちなみに改めて、源姓の武士 対 平姓の武士の単純な戦いではない。なにしろ頼朝さんの戦力は坂東八平氏とかの”平”姓の武士を中心とした集団。これは頼朝さんのお父さんが敗北した平治の乱なんかでも同じで、源姓の武将が平清盛側にいたりした。この源平の平は平清盛一門である”平家”であって平氏ではない、ということを再認識。
この一年の4大出来事。
①前年1年間の町内会長からの解放
②定年
③息子の大学進学
④娘の就職内定
この4つに限りますな。このうち①~③は2月~3月に集中した。
これら集中した3つの出来事は、思いがけず私の精神衛生上に変化をもたらした。ありていに言うとどっと気が抜けたのである。この一年、無気力ではないものの億劫なことが増えている状況から脱出できていない。
4月以降、
同じ職場で引き続き働いている。が、客先に出向いたり、電話・メールの応対は控えている。若手にやらせないとキリがないからである。
仕事はしているが、ほぼ定時に帰宅する。タカシマヤが営業している時間に名古屋駅を通るようになったから、時々、デパ地下で買い物をする。これは今まで見なかった世界でデパ地下が楽しいことはそれなりに感動した。PAOPAOの肉まんがお気に入りだ。嫁のほうが帰りが遅いので、帰宅次第、洗い物、風呂の掃除、米を炊く、洗濯を取り込み、たいていNHKのニュース7を見ながら洗濯物をたたむ。息子の洗濯物の量がやたら多い。ここまでは日常のルーチン仕事になってしまった。
土日は家でダラダラしている。テレビのお気に入りは、地元の番組で、土曜日のぐっさん家と日曜日のタイチサンだ。ぐっさんが時々近所に現れたり、国分太一も円頓寺を徘徊したりしている。もうひとつ、土日では無いが水曜日の夕方中京テレビでスギちゃんが東海地方の喫茶店でモーニングをはしごしているコーナをよく見ている。
鉄道模型の運転会は、前日の準備から出られるようになり(仕事に追いつめられているときは土曜日も職場にほとんど行っていたので)、月一の土日に引き続き参加している。
キャンプは2回ほど行ったが、やっぱり気が抜けているので、行くのがおっくうになり止まってしまった。
このようにルーチンは回っているものの、色々取り組む気力が大幅にダウンしている1年だった。そういえば当初の予定では、定年後仕事が楽になれば、ギター教室にでも行こうと思っていたのだが、計画倒れ中。
完全に周回遅れ状態になってしまったのが、ブログの更新で御覧の通り、筆が進まない状況が続いている。何しろ平日は夜の9時ごろには布団に入りスマホでゲームやらYouTubeやら見ながらそのうち寝てしまうので、家でめっきりパソコンをいじらなくなってしまった。
ブログを更新していないので、いくちゃんから生きとるか~と心配していただく始末で申し訳ありません。
そうこうしているうち、娘が就職が決まり、さらにほっとしてしまった。娘と電話中についつい「あぁ、これで思い残すことなくなったなぁ」と言ってしまい我ながら子育て依存が大きかったことに気づく。
下の息子も大学生となり、夜通しカラオケで家に帰らないこともざらになったし、改めて子離れはしておかないかんでしょうなぁ。
いくちゃんには「生きてますよー」と返事をしたのだが、9月に入ると10年前に患い、人生初の入院に至った、膵炎が突然再発した。ただ今回は入院ほどでなく投薬で抑えることになった。土曜日の夜中に突然腹痛が起き、さてさて救急車呼ばないかん状況か?、と迷いながら、結局、夜中の夜間窓口にたどり着き、あげくに貰えた薬はロキソニン3錠だけ、という状態だった。本人は急性のイメージで日曜に外来をやってくれていた近所の内科に行くと、医者に言わせると、2回目なのでもはや”急性”ではなく”慢性”ということらしい。「つまりは持病ということですか?」と聞くと「そうです」と返された。いやぁ困ったなぁ。何回やっても結構痛いんですよ、この病気。
これからつきあうことになるのか、、
1か月ほど薬を飲んで血液検査で数値は正常に戻った。「痛くなったらまた来るように」とのことだ。慢性だもの。
仕事もいろいろ悩んでいる。還暦を迎えながら”不惑”どころか、すっきりしない毎日だ。友人のタカ〇〇はその辺はえらい。前、円頓寺をぶらついた時に話していたが、定年前にやることを見つけて資格を取ったと言っていた。頑張っているはずだ。
こちらは、定年後は再雇用となり、待遇は悪くない。その点は会社には感謝しているが、本来任務の1つとして、技術の継承が謳われているのだが、相変わらず中堅どころに流出が止まらない。今年も結構人が辞めている。色々原因はありそうだが、会社の組織の立て直しは急務だろう。もう一つの私のミッションである開発の仕事も設計者不足で相方となるメカ設計の人があてがわれない状況だ。社内に開発環境がないのであれば、正直私も会社にいる意味がないと思っているのだが、この状況で私も辞めますわ、と唐突に言うのも管理職の人が気の毒なので、経営者には事あるごとに警報じみたメッセージは残している状況。これで改善されなければ、お暇を考えなければならんだろう。
総括すると、完了事案が重なり、仕事でモヤモヤしているため、すっきりしない1年でありました。
巻き返しを図ろう、、、図れるかな、、