皆さんこんにちは!西口吉宏です。
私の人生ストーリー50話完結編に、興味を持ってくださりありがとうございます。
55歳の私が、なぜこのような考え方、生き方、ライフコーチとして仕事をしているのか?
幼少の頃から時系列で遡り、その時どんな事をしていたのか?
どんな事を考えていたのか?
50話コツコツ、読んでいただくことにより、
皆様の人生に少しでもお役に立てることがあれば幸いです。
前回の記事では、彼女のために大手住宅メーカーに就職した経緯を書きました。
28歳の春、東京新宿にある本社で最終の役員面接を終え、7月1日から晴れて京都支店の
営業部に配属になりました。
流石に大手の会社、新卒の採用も毎年行われ、営業部は20代30代で20名ぐらい
毎月1棟の契約がノルマで毎週月曜日は、全員で営業会議。
営業所長が、一人ずつ案件の進捗状況や契約に持っていくための戦略を話し合う。
扱う商品は2×4工法の注文住宅で、吉永小百合さんをイメージキャラクターでコマーシャルを
流していて、高級感のあるメーカーだ。
最初は、自分の商品を覚えるところからスタート。
住宅展示場に見学に来られた見込み客から、商談に持っていく
大方の方は、住宅ローンで購入されるので一生に一度あるかないかの
人生で一番高い買い物になり、お客様もいろんなメーカーと比較検討される。
ところが、住宅展示場にあるモデルハウスは、どこのメーカーも
お金をかけて見栄えを良くしていて、普通に見ていると
各社の違いがよくわからなくなる。
「見えるところはどこもきれいですよね」
家具やカーテン、クロス、電化製品にもお金をかけているので
大きなモデルハウスは、夢のような家
見学に来る人は、誰もが勘違いをして夢を見る。
当時、僕がいた会社はモデルハウスにかけるコストは
総額で1億円ぐらいと聞いている。
そんな会社とその商品に自信を持ち始め
僕は、彼女と結婚をするために夢と希望に燃えていた。
ところが、本当の苦労はこれからだった・・・・
【今日の質問】
「あなたの仕事は何を売っていますか?」
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
あなたの、コメントや感想をいただければ嬉しいです。