港区立郷土歴史館へ行ってきました。現在は「人物でみる日本の鉄道開業」展を開催中。
展覧会より見たかったのは。旧公衆衛生院だったこの建物。
昭和13年に東大の安田講堂や本郷の建物を作った、内田祥三が設計したもので、内田ゴシックと称されます。10年前まで東大で働いていたので、とても懐かしい。
美しいエントランスホール。
旧講堂。本郷の大教室とデザインが同じ。
教室の廊下も懐かしい。
休憩室になっている旧講義室。
私が働いていた事務所も、この木のパネルの床でした。
港区立歴史博物館は、この建物の中にあり、3階4階が常設展。貝塚の展示とか、興味深い物がいくつかありましたが、なぜか撮影禁止。
企画展は撮影可。鉄道開業時の歴史展示と、当時の錦絵(浮世絵)の展示がありました。
当時の風俗を描いた錦絵が結構面白かったです。
一番良かったのは、プラレールの展示。ここは入場無料。
こんな複雑なレールの上を列車が走り回ります。ずっと見ていられますね。