金山観光の最大の目的は温泉に入ること。1939年創業の舊金山総督温泉へ行きました。老街入口から歩いて5分くらいです。戦前に建てられているので建物全体がレトロ。
温泉には水着で入る温泉、個室、裸で入る露天風呂があり、それぞれ価格が違います。
ここは水着で入る露天風呂と冷泉プール。
日本統治時代の台湾総督が使っていた「総督御池」。予約が入ったら新鮮なお湯をいれるのでしょうね。
私たちが入ったのは屋上にある男女別の裸で入る露天風呂。1人300元(約1200円)
とにかく眺めが抜群。天気が悪かったのが残念。ただし、女湯の方は、海はちょっとしか見えないそうです。
温泉は珍しい海底から湧き出る温泉で、基本は塩化物泉ですが、陽明山の硫黄泉の成分も混じっています。もちろん源泉掛け流し。お湯のあたりが柔らかく、泉質が素晴らしい。やっぱり陽明山周辺の温泉は力があります。とても気に入りました。
男湯と女湯の間にはちょっとした休憩スペースもあります。
2階にはレストランもあり、いつもなら即ビールなのですが、金山名物を食べるためにじっと我慢して、金包里老街に向いました。