6月21日、6月定例議会での一般質問を終えました。
大きく3つ質問に分け、その中で小さな項目立ての質問を行いました。
その中で、前向きなものからご報告させて頂きたいと思います(笑)
少子化対策、子育て支援の良い事例として、兵庫県明石市を挙げ、くっちゃん子条例の進捗含めて町長に見解を伺いました。
以下に、質問の要旨と答弁の用紙を記載します。
質)明石市では、子育て支援として5つの無料化を行って、子育て世代のサポートを充実することで、移住者が増え、出生率も1.7人と平均を大きく上回っている。倶知安でくっちゃん子条例の制定も進めている中、是非この政策をお手本にしては。
答)明石市の取り組みは現在進めている仮称「くっちゃん子条例」の参考になります。
9月の定例議会での提案に向けて取り組んでいますし、国も「こども家庭庁」を創設することは、こども未来課を設置し
た想いとかなり近い。
質)同じ内容を当町で行った場合の、概算の年間費用は?
答)1. 保育料は0〜2歳児が対象で、ぬくぬくと、倶知安幼稚園が行っている。第3子以降は無償化はすでに行っている。
そこに、所得制限を付けずに無償化をした場合約800万円。
2. オムツのお届け配達については300万円+配達員の人件費
3. 現在、中学生まで所得制限を撤廃し無償化をしているが、初診費用のみ負担頂いている。そこも負担する場合は約300万
円。高校生の医療費は試算できない状況
4. 中学校の給食費については、2200〜2300万円になる見込み
5. 公民館や体育館、世代交流センター、絵本館などは既に無料となっている所が多い
まだまだ聞けることがあったと反省しているところです。
見えない所もありますが、出来る・出来ないではなく、やるか・やらないか、です。
9月に提案にされる条例案にどれだけ子育て支援を盛り込めるのか。
ただの理念条例に終わらぬよう、注視していきたいと思います。