6月定例 一般質問を終えて⑴ | 田中よしひとのブログ

田中よしひとのブログ

外国資本主義となった倶知安町ニセコひらふエリアから反グローバリズムを叫ぶ50代。
株式会社 ニセコリゾートサービス 代表取締役
前・倶知安町議会議員(2011〜2023年まで3期)
参政党公認 北海道ブロック国政改革委員

6月21日、6月定例議会での一般質問を終えました。

大きく3つ質問に分け、その中で小さな項目立ての質問を行いました。

 

その中で、前向きなものからご報告させて頂きたいと思います(笑)

 

少子化対策、子育て支援の良い事例として、兵庫県明石市を挙げ、くっちゃん子条例の進捗含めて町長に見解を伺いました。

以下に、質問の要旨と答弁の用紙を記載します。

 

質)明石市では、子育て支援として5つの無料化を行って、子育て世代のサポートを充実することで、移住者が増え、出生率も1.7人と平均を大きく上回っている。倶知安でくっちゃん子条例の制定も進めている中、是非この政策をお手本にしては。

 

答)明石市の取り組みは現在進めている仮称「くっちゃん子条例」の参考になります。

  9月の定例議会での提案に向けて取り組んでいますし、国も「こども家庭庁」を創設することは、こども未来課を設置し

  た想いとかなり近い。

 

質)同じ内容を当町で行った場合の、概算の年間費用は?

 

答)1. 保育料は0〜2歳児が対象で、ぬくぬくと、倶知安幼稚園が行っている。第3子以降は無償化はすでに行っている。
  そこに、所得制限を付けずに無償化をした場合約800万円。

  2. オムツのお届け配達については300万円+配達員の人件費

  3. 現在、中学生まで所得制限を撤廃し無償化をしているが、初診費用のみ負担頂いている。そこも負担する場合は約300万

   円。高校生の医療費は試算できない状況

  4. 中学校の給食費については、2200〜2300万円になる見込み

  5. 公民館や体育館、世代交流センター、絵本館などは既に無料となっている所が多い

 

まだまだ聞けることがあったと反省しているところです。

 

見えない所もありますが、出来る・出来ないではなく、やるか・やらないか、です。

 

9月に提案にされる条例案にどれだけ子育て支援を盛り込めるのか。

 

ただの理念条例に終わらぬよう、注視していきたいと思います。