こんにちはNamiです
コンペへ参加するようになると、もれなくついてくるのが曲編集。
ビデオ審査はだいたい2分30秒~3分なので、原曲を短くしなければなりません。
ハフラや発表会なら細かい秒数は気にしませんが、コンペは規則があるので、決められた時間を超えないように編集する必要があります。
スタジオごとに違うかもしれませんが、Nisaa先生は始まりから終わりまでしっかり1曲を作る方針なので、最後フェードアウトして終わり、とか、いきなりブツッと切れて終わり、という構成は基本的にないようにしています。
好きなパートを入れつつ、でも全体のバランスを考えながら編集。
どこをカットしようか通勤電車の中で原曲を何度も何度も聞いて、寝落ちして、また聞いてを繰り返す毎日。
一番気を遣うのは編集の切れ目。
あたかも、もともとこいういう曲ですよ~!という感じで編集するのは大変で、切れ目でブツッって音が入ったり、0.コンマでカウントがずれたり…
何度も聞き直してちょっとずつ編集し自然な切れ目へ近づけていきます。
特に大変なのはサイーディパート!
編集したことがある人ならご理解いただけるはず…
ここで切りたい!切りたい…なのに…なのにっ
ぺええぇぇぇぇぇ~←サイーディ―パートによく登場する独特な笛の音(ミズマール)
この音のせいで切りたいところで切れない
この音はカウントをまたいで流れ続けることが多いのです。
完璧と思ったのに、いざ通して聞いてみるとびっくりするぐらい不自然なんてことはしょっちゅう!涙がでちゃう
あと1秒…あと1秒どこで削ればいいの…ということもしばしば。
えーい、作戦変更!!
別の場所を短くしたり、四苦八苦しながら音源を完成させていくのでした。
先生にOKもらうまでが曲編集!(いつもドッキドキ)
アドバイスをもらう→編集する→聞いてもらう、を何往復かし完成(いつもありがとうございます(´;ω;`))
編集は大変ですが、手がかかった分だけ曲への愛が深まっていきます!
素敵に編集できてよかった💛めでたしめでたしポワン
じゃなーい!!!!!!
ここからが本番やで!
ビデオ撮りや本戦へ向けて練習を始め、実は踊り辛かった…があればまた編集して…
これから何百回と聞く曲だから妥協せずに編集します💪🏻
だからでしょうか、コンペは踊りだけではなく、ファイナリストさんたちの曲編集を聞くのも密かな楽しみだったりします
曲が完成した頃にはPCのデスクトップにあふれんばかりのmp3データが…。
データ名も似たようなのをつけてしまうので、1日経つとどれが完成版かわからず、とりあえず片っ端からmp3データを聞き直すというのが私の毎回のお約束です
続く…。