一家に必ず一本はある包丁。

魚釣りをする関係で私も包丁を使うのですが、これがいろいろな種類が面白いんです。

今日はそんな包丁についてのうんちくと雑感についてです。

 

○三徳包丁

どこのご家庭でもある三徳包丁。ザ・万能包丁です。

なにが三徳かというと肉、魚、野菜、どれを切るにも適した形状をしているんですね。

肉を切るときは力強く押し切りできるように、刃の中間から先端にかけての反りの部分を使います。

魚をさばくときは切れ目を入れやすいように尖った先端を使う事で身に差し入れやすくなっています。

野菜を刻むときは切り残しなく刻めるように、刃の中間から根元にかけての刃のまっすぐな部分を使います。

この包丁があれば普段のご飯を準備するのに不足はありません。

強いて言うとデメリットとしては、なんでもできる形状をしているが故に専門の包丁に較べると一枚使い勝手が落ちる印象です。

 

○菜切り包丁

一昔前の日本の万能包丁と言える包丁です。

昔は野菜中心の食生活だったため、肉や魚を切る機会が少なかったことからこの包丁がメインで使われていたようです。

特に野菜を刻む、皮をむくといった作業においてはとても使いやすいです。

特に大根のかつら剥きはこの包丁でないとちょっと難しいです。

実際、家庭料理で包丁を使うシーンって大半が野菜を切る事だと思います。

そういった意味からすると今も十分主力として使って行けるんです。

 

○出刃包丁

大きな魚、カボチャなど固い野菜を叩き切るには出刃包丁が必要になります。

小さい魚をさばく際は三徳でもある程度役目を果たしますが、骨を叩き割りたいようなシーンではやはり三徳ではパワー不足なので、私は最初から出刃包丁を使います。

骨付き肉を切り分けるような時にも出刃包丁なら楽に行えます。

 

○牛刀

万能包丁の刃渡りを長くして、刃の高さを低くしたような形状です。

別名シェフナイフといって西洋で使われる万能包丁で、最初の一本としてお勧めです。

三徳包丁は牛刀をヒントに作られたと聞いた事があります。

果物用としてよく使われるペティナイフは牛刀の形状をそのまま小さくしたフォルムをしています。

刃渡りが長いので食材を切りやすいのですが、刃に反りがあるので野菜の刻み損ねて全部繋がっていた…というケースもありますが慣れればなんてことはありません。

私は刺身包丁は持っていませんが、刺身を引くときは牛刀を使っています。

何よりフォルムがカッコいいのでオシャレな奥様にお勧めです。

欠点としては、刃渡りが大きい分、切るのに場所を取るので広いまな板と台所が必要なことでしょうか。

 

○(番外編)セラミック包丁

私が最初に買った包丁は京セラ製のセラミック包丁でした。

切れ味はとてもよく、切れ味が長続きしました。というか全く研いだ事がありませんでしたが、殆ど支障なし。

買って15年ほど経ち、さすがに刃こぼれが目立ってきたのでダイヤモンドシャープナーで研いで見たら・・・切れなくなりました!!

研ぎ方が悪かったんでしょうが、普通の包丁とは研ぎ方が違うのか上手く仕上げる事ができませんでした。

もしかしたらセラミック包丁は切れなくなったら終わりなんでしょうかね?未だに捨てれずに持っていますが。

出刃包丁と正反対の特性を示し、柔らかい食材には威力を発揮しますが、固いもの、分厚いものは切ってはいけません。

 

いろいろゴタクを並べましたが、包丁を知ると料理が楽しくなる事、間違いありません。

みなさんも、包丁ライフを楽しんでみてはいかがですか。

 

 

 

 

庭があるご家庭で必ず直面するのが雑草問題です。

 

土が露出していると、どこからともなく雑草の種が飛来し、それが繁茂してしまいます。

みなさん、どのような対策をとっているでしょうか?

 

○刈払機

我が家はまだ庭の半分以上が土壌むき出しです。

ある程度草が伸びてきたら刈払機で一掃する方法をとっていましたが、これだと雑草は全くなくなりません。刈払機を使うには一定の草高が必要になりますが、そこまで伸びる頃には種子が四方にばら撒かれるので一向に草がなくなりません。この方法は根本的な解決にもならずお勧めできません。

 

○草削り

以外に有効な方法でした。土壌より上面に出ている草を草削りと呼ばれる鍬のような道具で削り取ります。根は残りますが、草高が低いうちに対処できるので花が種子を飛ばす前に対処できるため、明らかに繁茂速度が落ちたように思います。軽くてよく切れる長柄の草削りを準備しておけば気づいたときにしゃがまずに除草できるので、現在我が家の防草対策の主力です。

 

○除草剤

我慢ならなくて撒いた事があります。ラウンドアップのようなグリホサート系除草剤は現在生えている草は綺麗に枯れますが、地面に落ちた種子には効きません。特に無管理の土壌ではすぐに次が生えてきますので効いた気がしません。

また顆粒状の除草剤は一定期間効き続けるのでしばらく草が生えてくる事はありませんが、雨等により薬剤が移動し、花壇に流れ込んで枯らしてしまいました。グリホサート系に較べて使い方が難しく、小さい子供がいる家庭では安全性を考えると使用を躊躇います。

両方の共通点として、除草剤を掛けた場所には雑草の代わりに苔が生えてきます!

 

○砂利敷き

昔からある対処法で砂利敷きがありますが、よっぽど深く敷かないと根強く生えてきます。

しかも土と違って草削りも使えないため、一本ずつ手で抜く羽目になります。

クローバーのように抜こうとしても葉だけ千切れてしまうような雑草だと手に負えません。。

我が家では砂利を除けるとすぐ土が露出してしまうような厚みしかないため、殆ど防草になっていないのが実態です。

ちなみに嫁の実家では10センチ以上の深さで砂利を敷いているので、殆ど草が生えていません。本当に防草としてやるなら相当量の砂利を入れる必要があります。

 

○レンガ、インターロッキング

草は土に生えるものなので土の露出面積を減らす上で有効な手段です。この方法をとる場合は目地に土が貯まらないようにすることが重要です。

我が家ではレンガ敷きの場所については目地にモルタルを入れていましたが、経年劣化により目地がひび割れ、そこに土が入り込んで、そこから草が顔を出すようになりました。インターロッキングは普通目地埋めしないので普通に隙間から雑草が顔を覗かせています。

雑草の繁茂は減りますが、やっぱり手入れしないとみっともないです。

 

○防草シート

最近出回るようになった防草シートですが、むき出しだと景観がよくないため、通常は砂利敷きとセットで施工されます。

親類が業者委託でかなり広い面積を施工しましたが、最初の2,3年で徐々に草が生えてくるようになったそうです。やはり上を歩くことによりシートが傷ついたり、余所から飛んできて溜まった僅かな土埃を寝床に生えてくるようです。中には下から突き破るように出てくる雑草もあるとの事。雑草恐るべし。

 

○コンクリート敷き

雑草対策で最強なのはコンクリートで土壌を覆ってしまうことです。

我が家ではやっていませんが、実際にやったおうちの方に伺ったところ、ほぼ恒久的に草取りから解放されますが、同時に夏は非常に高温になるそうで、庭に出ていられないとの事。

また晴れた日は非常に眩しくて目を開けれていられないそうです。

そのため用もなく外に出ることもなくなるという悲しい結末に…。

 

○固まる土

これも最近出てくるようになった資材で、土の触感ですがカチカチに固まります。

我が家でも検討してはいるのですが、施工しているおうちに聞いてみると万能でもなさそうです。まず草は基本生えなくなりますが、苔はだんだん生えてくるようです。また時間とともに土自体が変色して汚くなる。強い衝撃を加えると割れる。施工は非常に簡単らしいのですが耐久性に不安があり、何より仕上がりの安っぽさに較べて値段が高い。

 

雑草対策といってもいろいろな方法がありますが、これが一番!という方法がなかなか見つからないのが悩み所なのでした。

 

ホームセンターに行くといろいろな種類の肥料や堆肥が置かれています。

どちらも植栽や作物を育てるためには欠かせないものです。

 

私が常備している物を例に揃え方を紹介していきたいと思います。

 

○植付の土壌作りに

まさ土で整地された地面に作物を植えても育ちません。

栄養素とそれを保持する力がないからです。

また植物は水はけと水持ちのバランスがとれた土壌を好みます。

植栽や作物を育てる場合は、それらを調整するため堆肥を土に混ぜ込みます。

 

・腐葉土

落ち葉を寝かせて発酵させた堆肥です。

肥料分は殆どありません。

有用な堆肥資材ですが、良質なものは値が張るため、安い時しか買いません。

 

・牛糞堆肥

牛糞と藁を混合して発酵させた堆肥です。

しっかり発酵したものは殆ど臭いません。

肥料分は含みますが少量のため、通常は肥料と合わせて使います。

産廃物のリサイクルの一環として作られているため、値段は安めです。

資源再利用の観点から私は積極的に使用しています。

しっかり発酵しているか(臭わないか)確認して買うのがよいと思います。

 

・バーク堆肥

木の皮を発酵させた堆肥です。

分解が遅いため、肥料として使われることはありません。

以前安物を買ったら木片のようなものが混入していました。

ちゃんとしたものを買おうとすると牛糞堆肥より値が張りそうです。

大型の植栽を植え付けるときに使いましたが、基本的には常備していません。

 

○元肥として

肥料は用途によって、大きく元肥と追肥に分けられ、元肥は植える前に土に混ぜ込んでおく肥料です。植えてからじっくり長く効かせるために有機肥料を主に用います。

 

・鶏糞

鶏の糞を発酵、乾燥させた肥料です。牛糞と異なり、土壌改良より肥料として用いられます。

産廃物のリサイクルの一環として作られているため、値段が安い上に3要素をバランスよく含む事から、我が家ではメインの肥料として使用しています。

鶏糞は水分を吸うと悪臭が発生するため、隣家との距離が近い住宅街では大量に使うと近所迷惑になりますので、一度に大量に使用しない、表面にばら撒かず土にしっかり梳き込む、真夏は使用を控えるなど施用の際に注意が必要です。

また鶏糞はカルシウム分を多く含み、土壌をアルカリ性に傾ける性質があるため、石灰等の土壌調整材を入れる場合は効果が重複するため注意が必要です。

ペレット状になっているものが使いやすくてお勧めです。

 

・混合有機肥料

油粕(窒素)、骨粉(リン酸)、草木灰(カリ)などの複数の有機肥料を混合し、3要素をバランスよく配合した肥料です。鶏糞に比べて臭いが少ないため、非常に利用しやすい肥料です。

中には即効性を高めるため無機肥料を混合してある肥料もあります。

ラインナップも充実しており、予算に合わせて購入できるため、最初に購入する肥料としてはこちらがお勧めです。

 

○追肥として

元肥で施用した肥料分が全て吸収されるタイミングで施すのが追肥です。

追肥は素早く効く事が望ましい為、化成肥料が適しています。

直物の根の周りにばら撒き、もしくは穴や溝を掘って埋めて施用します。

 

・普通化成肥料

成分構成比が30%以下の化成肥料です。よくある成分比として8-8-8(窒素、リン、カリが8%ずつ)というのがこれにあたります。

成分量が多すぎないため、使いやすい肥料です。

8-8-8化成肥料は使いやすいので購入しておいて間違いありません。

 

・ガーデンボール

球状の大きな化成肥料のようなもので、ゆっくり水に溶けて土壌に養分を供給します。緩行性化成肥料とも言われますが、施肥してすぐに効き出しますので使いやすいです。

私は主に鉢植えに使用しています。

 

・液肥

濃縮液を水で割ってジョウロなどで灌水とともに施用するタイプと、アンプルに入っていて土に突き刺して施用するタイプがあります。最も早く植物に効くため、こちらもガーデニングでは欠かせません。

植物の成長が活発になる春以降は週間隔で施用する事もあります。

 

○まとめ

土壌改良材については、一度に大量に使用するため、常備すると補完する場所をとりますので施用する目途が立ってから購入する方が賢いでしょう。

肥料については、ガーデニングレベルなら一度にそこまで大量に使用しないため、最初は普通化成肥料を一袋を買っておけば元肥としても問題なく使えますので需要を賄えると思います。

化成肥料は目先の植物の成長に関しては高い効果を発揮しますが、そればかり上げていると土壌の微生物が減って地力が弱っていくため、順次必要に応じて有機肥料を購入していくとよいでしょう。

 

ホームセンターの屋外に山のように積まれている肥料。

眺めてみるといろいろな物がありますが、大きく分けると化学肥料と有機肥料の2種類になります。

 

植物の成長に必要な栄養は無機物として根から吸収されます。

化学肥料では栄養素を植物が直接利用できる無機物として供給する事からすぐに効果が表れると言われています。

一方有機肥料では、いったん有機物として地面に供給したのち、微生物などにより無機物に分解されて初めて植物に栄養として供給されるため、効果が出るまで時間がかかるが長く効果を発揮すると言われています。

 

植物は成長するのに必要な成分は以下のように言われています。

大半の肥料は、土に不足し、かつ大量に消費される3要素と呼ばれる栄養素の補給を目的に作られています。

 

■多量要素(大気や土に多量に分布し、基本的に不足しない要素)

酸素(O):大気中から摂取、生命維持に必要不可欠。

炭素(CN):大気中から摂取、生命体構成元素。

水素(H):大気中から摂取、水の構成元素。

カルシウム(Ca):細胞壁の強化、細胞分裂促進、タンパク質合成等。

マグネシウム(Mg):葉緑素の生産に必須。

硫黄(S):タンパクの構成成分。

 

■3要素(植物の成長によって大量に消費され、補給が必要な要素)

窒素(N):タンパク質の組成分、葉緑素、核酸などにも含まれる。

燐酸(P):活動の盛んな新しい組織に多量に含まれ、エネルギー代謝作用に重要な役割を演じている。

カリ(K):植物の調節機能を担っている。

■微量元素(植物の成長によって少量消費され、補給があまり必要ない要素)

ホウ素(Bn):糖、デンプンの転流、窒素リンの代謝、タンパク質合成等。

銅(Cu):酵素系、タンパク質、葉緑素の生成等。

マンガン(Mn):光合成、鉄代謝、葉緑素の生成、酵素系等。

亜鉛(Zn):タンパク質の合成、子実の生成、成長ホルモン等。

鉄(Fe):葉緑素の生成、タンパク質の生成、呼吸作用等。

モリブデン(Mo):タンパク質の生成、酵素系、窒素代謝。

塩素(Cl):光合成、糖の転流、病気の抑制、作物の成熟等。

ニッケル(Ni):尿素分解酵素を構成。

 

難しい内容を並べましたが、まずは肥料の役割は3要素を補給することと覚えておけばよいです。

ガーデニングをするにあたり、いろいろな小道具が要ります。

ちょっと植えるところから、ブレーンストーミングしながら必要な道具を挙げてみました。

値段的なものも載せてみたのでこれからはじめる方は参考にしてみて下さい。

まあ、値段なんていいものを揃えれば上限は青天井なので、人によっては参考にならないかも?

 

まず、土地(or鉢)と種苗。これは道具というか前提条件ですね。

庭に種を埋めさえすれば始めれるガーデニングですが、実際に地面に種を埋めただけで順調に育つほど甘いものではありません。何もしなければ普通はそのまま芽も出ずに終わる事が多々あります。

・草花種(100円~ 100円ショップで買えます)

・草花苗(100円~ もっと安いのもあり)

・樹木苗(500円~ 苗木の大きさによって差あり)

・鉢(100円~ プラ鉢なら100円ショップで買えます)


まず植える土壌。

造成時に敷かれた真砂土自体には殆ど栄養成分は含まれておらず、花木が良好に生育していくためには、肥料を与える必要があります。また水はけや保肥性を高めるため、堆肥を土に混ぜ込む必要があります。

・肥料(小袋100円~ 元肥として)

・堆肥(大袋300円~ 樹木の場合)

・培養土(中袋100円~ 鉢植えの場合)

 

次に土を掘る道具。

土を掘り、肥料や堆肥を混ぜるのに全て手でやるのは大変です。プランターの土を掘り、攪拌するくらいなら移植ごてやスコップでもできますが、木の苗を植えるような場合は、大型のショベルが必要になります。

・移植ごて(100円~ 100円ショップで買えます)

・スコップ(100円~ 100円ショップでも買えますがすぐ壊れます)

・ショベル(1500円~ 1本目は剣先が便利)

 

それから水やり道具。

比較的降水の多い日本では、地植えについては必ずしも定期的な潅水(水やり)が必須なわけではありませんが、好天が続いたりした場合、潅水が必要になってきます。プランターや鉢植えでは定期的な水やりが必須です。そのため、ホースやジョウロは必須アイテムとなります。

・ホース(1000円~ できれば巻き取り式が使いやすい)

・ジョウロ(500円~ 4Lくらいのがあると液肥散布に便利)

・水差し(100円~ 鉢植え用にあると便利です)

 

その他、植栽の維持に必要な道具。

育成環境や景観を維持するために草抜きをしたり、剪定による整枝が必要になります。抜いた草や刈り取った枝、落葉を集めるのにレーキや熊手箒もあると便利です。また虫害や病害を防ぐために薬品を散布する場合もあります。

・軍手(200円~ 10セットとかまとめ売りしてます)

・草刈り鎌(100円~ 安いのはすぐ切れなくなりますが最初はこんなものでもOK)

・剪定ハサミ(100円~ 最初は安いのでいいので用途に応じて複数あると便利)

・ノコギリ(500円~ 枝払いだけなら安いので十分使えます)

・熊手箒(500円~ 樹脂製は耐久性がないため竹製もしくは金属製を買うべきです)

・農薬(500円~ スミチオンあたりは最初に買っておくべき。虫害や病害って被害が拡大してからでは遅いです)

 

上記をしまっておく場所

これらのガーデニング用品は当然、土や汚れが付着するため、家の中には持ち込めません。

土間や軒下に置く事もできますが、雨ざらしだと金属製品はすぐに錆びてダメになりますし、肥料類は濡れると悪臭を放ちます。

我が家では物置を買って、その中に放り込んでいます。

・物置(10000円~ 長柄の農具が入るものを用意しましょう。雨ざらしにするとすぐに朽ちます)

・ベランダケース(2000円~ 単なるプラケースではダメ。屋外設置用でないと速攻で朽ちて壊れます)

 

参考までに我が家で最初に育てたラズベリーを例にいくらかかったか算出してみました。

・苗(300円 ホムセンで購入)

・鉢(100円 100円ショップのプラ鉢)

・肥料(小袋100円 普通化成肥料)

・液肥(100円 アンプル材×8)

・培養土(中袋100円)

・水差し(200円 鉢植え用の小型を購入)

・スコップ(200円 100円ショップよりちょい丈夫)

・軍手(100円 ホムセンで単品購入)

・剪定ハサミ(100円 100円ショップで購入)

合計:1300円也

 

のこぎりやらシャベルやらは最初は買いませんでしたが、最初はこんなもんで始められるんですね。

 

並べてみるといろいろな物を購入する必要がありますが、これらを買い求めるのもガーデニングの楽しみの一つでしょう!

みなさんも、これを機会に始めてみてはいかがですか?

こんばんわ。

 

GWが明けたと思いきや、私の住む北部九州では梅雨入りしそうな天気が続いてます。

 

「ガーデニングはじめました」と言ってもガーデニング自体は、自宅を購入してからちょっとずつ始めていたのですが、ブログでウンチクを語っていくことを指して「はじめました」といっております(汗

 

というのも昨年末、自転車で事故って首を骨折してしまい、

しばらく自転車も釣りも行くことができなかった事からブログがスパッと更新停滞してしまったということで、今、ちょうどハマっているというか、いろいろやっている庭いじりについて語っていこうかと思った次第です。

 

我が家のある場所は地方都市近郊の住宅地のため、都内に比べると戸外のスペースに比較的余裕があり、近所のお家でも大半が周囲に植栽を植えてガーデニングを楽しんでいるようです。


我が家では子供たちが植物に興味を持つように綺麗な花や果樹を中心に据えています。

 

都内生まれで土を触ったこともなくガーデニングに一切興味のなかった妻が進んで花木の世話をし、ホームセンターで熱心に肥料を眺めているのを見ると人間は変わっていく生き物だな・・・と実感します。

 

我が家では以下のような感じで植えています。

○シンボルツリー

シマトネリコ、ハナミズキ

ポスト前に色々な花の寄せ植え

○表庭

ティーツリー、オリーブ、フェイジョアなど洋樹、花壇に洋花

フェンスにつるバラ

○裏庭

アジサイやコデマリなど和のテイストを中心に

プランターにイチゴ、ラズベリー、ブラックベリー、ミニトマト

○勝手口

アオキ、ヤツデ、ツワブキなど耐陰木

プランターにバジル、ルッコラ、小葱
 

書き並べてみるとたくさん植えているようですが、生垣を作っていないのでぱっと見はうっそうとした感じはありません。

 

自分としては角地で道路から丸見えなので、出来たら生垣で囲ってしまいたいのですが、妻としてはいろいろな花を育てたいため、日陰ができる生垣は作りたくないようです。

 

こういったやりとりもガーデニングの楽しみの一つなのかも知れません。

 

釣りってシーズンに入ると同じものを狙うことが増えてきます。

釣ったものはおいしく頂くが信条の私ですが、同じものを連続で持って帰ると家族の反応も変わってきます。

 

○一日目

私「アオリイカ釣れたよ!刺身にしてくれ!」

嫁「凄いね!任せといて!」

 

○二日目

私「今日もイカがたくさん釣れた!」

嫁「昨日、刺身にしたから今日はテンプラにしよう」

 

○三日目

私「今日もイカ釣れちゃった」

嫁「何にしようかな・・・イカメシ?」

 

○四日目

私「すいません、今日もイカ釣れました」

嫁「明日からイカ釣り禁止ね☆」

 

アジゴ釣りやキス釣りで数十匹クラスのお持ち帰りがあったら、2週間くらいは同じ獲物は自主規制してます。

釣れるシーズンなのだからホントは行きたいんですけど、敢えて違う獲物を狙う。それが家族の宿命^^;

自分で捌けばもう少し風当たりも変わってくるんでしょうが・・・w

釣った魚はどうするか?

自分は食べれる魚は基本的に全てお持ち帰りして美味しく頂きます。

当然、自分なりにリリースサイズみたいな決めは持ってますが、食える魚は全て持って帰ります。

もっともミノカサゴやゴンズイ、エイのような危険生物は旨く捌けないので海にお帰り頂いています。

今年近所の漁港で1.5mくらいのハモを釣りましたが、持って帰る術がなかったため、泣く泣く海にお帰り頂きました。

スズキも何本か上げましたが、工業地帯のように釣った魚が食べる気のしないところでは釣りをしません。

今日は釣ってもあまり食べられていない魚について紹介しようと思います。

 

ボラ

ウチの近所では外道の代表格のような魚です。

サビキでアジゴ釣りをしているときによく外道としてかかります。

一般的に臭いと言われるため、釣っても即リリースされる事が多い魚ですが、潮通しのよい場所で釣ったボラはほとんど臭みはありませんので刺身で十分食べられます。特に冬に釣ったボラはとても脂が乗っており、陸っぱり有数の旨さを誇ります。

ボラは捌く際に内臓が臭う場合があるので、持って帰る人は釣り場で捌いてしまう人もいます。

身は鯛のように淡白な感じで、塩焼きにしてもいい感じです。強靭な皮を湯引けば酒の肴になります。

なお、アラからはあまりいい出汁がでないので自分は捨てます。

 

チャリコ(稚鯛)

鯛といえば高級魚の代表のようなものですが、岸に沸くチャリコは餌取りとして嫌われています。

基本的には海にお帰り頂いているのですが、弱ってしまった個体や20cmくらいのある程度食べられそうなヤツは吸い物の具にします。

鯛はよく出汁が出るので多少小さいサイズでもしっかり一品になります。

全く関係ないのですが、チャリコの泳がせって釣れた試しがありません。なんででしょうか?

 

ベラ

カサゴ、メバル釣りでの外道として釣れます。

色合いが毒々しいためか、よく捨てられるのを見かけます。

飛びぬけて旨い訳ではありませんが、臭みもなく淡白な味わいなので調理方法は煮付け、塩焼き、型がよければ刺身でもいけます。

淡白な分、しっかりと味付けしたほうが旨いように思います。

お勧めの食べ方は素焼きに生姜醤油です。ネットの書いてたのを試してみたら絶品でした。ただの塩焼きより10倍旨いです。

なお、吸い物にすると優しい出汁が出ます。白だし等で補強する事で美味しい澄まし汁になります。

 

バリ(アイゴ)

ヒレが非常に危険な上、磯臭いとかションベン臭いとか言われます。

持ち帰るする場合は、まず毒のある背ヒレと尻ヒレをハサミで切り取ってしまいます。バリは危険魚でもあるので比較的大物以外は海にお帰り頂いています。

アイゴはキチンとした処理をして臭いを消すような食べ方をすれば美味しい魚です。特に皮と内臓が臭いので、綺麗に処理してしまえばそこまで気になりません。ごま油と塩で食べると臭いは一切気にならなくなるのでお勧めです。カルパッチョのような食べ方もいいのではないでしょうか。

アイゴというと代表料理は煮付けらしいのですが、美味しく出来たことがないのであまり好きではありません。一説にはゴボウといっしょに煮付けるとにおいが気にならなくなるそうです。


以上、みなさんも釣り上げた魚は美味しく頂いて楽しい釣りライフをお過ごし下さい。

友人に1セット釣具を進めるとしたらどんなものを進めるだろうか?

 

最近、友人が釣りに興味を持ち出して、自分にアドバイスを求めてきました。

もちろん、自分といっしょに行くのだから、よくいく釣りスタイルに合わせるのはいうまでもない。

ただ自分も友人もローン持ちの薄給サラリーマンなのでそうそう贅沢もできないので、1セットでいろいろな釣りに対応できるものがいい。

ということで、いろいろ考えてみました。

 

自分がよくやる釣りはショアオンリー。船酔いするので船には乗りません。よくやる釣りは以下の通り。

アジサビキ釣り・・・    主に家族と。

キスちょい投げ・・・    夏の風物詩ですね。

スズキ電気ウキ釣り・・・ 一人で行くときは餌釣り。風情はありますが大物はなかなか釣れません。

エギング・・・        単純に釣れたら旨いから。年々釣れなくなっていく…。

アジング・・・        単純によく釣れるから。なぜかアジングは一人で行く事多し。

シーバス・・・        人といくときはルアー、ワームでシーバス。

 

これだけの釣りを一本でやるにはどんなタックルがいいか?自分の選択はこんな感じです。

ロッド:シーバスロッド9ft~10ft

リール:2000番~2500番

ライン:PE1.2号

リーダー:フロロ4号

 

これなら上記の釣りなんでもいけるかなと思ってます。アジングはちょっとシンドイかな?

でもこれなら、ある程度の大物を上げられる余力をもあるかと思います。

ご意見お聞かせ下さい。

最近、齢80の親父がエギングに興味を示してきました。

友人からエギングで旨いアオリの刺身を食べた話を聞いて釣りたくなったらしい。

ウチの親父の基本思考として釣りは獲物を食うための手段であり、釣り自体に興味がある訳ではない。

何度か我流でエギングをしてみたそうだが、全くつれなかったとの事。どういう釣り方をしていたのかというと・・・、投げ竿にエギをつけて大遠投⇒ダダ巻きオンリー。多少釣りを知っていればエギンガーでなくても、そりゃ釣れんわなーってなりますわ。

 

親父はルアーフィッシング自体を懐疑的な目で見ているため、基本的セオリーをレクチャしたものの半信半疑な様子。まずは疑似餌でもちゃんと釣れるんだよって事を分かってもらうために、近所で実績のあるアジングに行くことにしました。というか釣具屋でここ数日殆どイカが上がっていないという情報を聞いて急きょ作戦変更^^;

 

まずはアジング用の仕掛けを渡したときの親父の感想は、竿、リール、仕掛け全てが軽過ぎるという事。以前やっていたカゴ釣りなどと投げ方が大きく異なるので、まずキャストに苦労していました。1時間も投げていたらコツは掴んだようですが・・・。続いて躓いたのが底取り。比較的浅場だったのですが、どうも底取りによる道糸の挙動が分かりづらかったようです。普段カゴ釣りしていたら底取りなどしませんからね。2gのジグヘッドが底まで何秒で着くかイメージできるまでかなり時間がかかったようです。

ウチの親父は齢80とはいえヨボヨボした感じは全くなく、かなりしっかりしている部類に入ると思いますが、とはいえ、釣れない海に向かってひっきりなしにキャストし続けるのは体に堪える様子。ついに座り込んでキャストし出してしまいました。ここで釣れなければ後はなさそうだな・・・と思った矢先に、鋭い当たりが!アラカブの前アゴにしっかりフッキングしてました。やるな親父。モチベーションを取り戻した親父は再び立ち上がってキャスティングを始めました。

このルアーフィッシングに関しては、かく言う自分も最初の一匹を上げるまでは、これでいいのか疑問に思いながら続けていましたので、親父には早く最初の一匹を釣らせて上げたかったのでホントによかった。

結局、アジは釣れなかったけどアラカブを数匹お持ち帰りして親父もホクホク顔。どうやらルアーフィッシングの魅力を体感した様子でした。やはり釣りの経験として大事なのは、どんなに小さくても何かを釣り上げる事だなと改めて実感した日でした。

次はもう少しリサーチして小さくともイカをゲットさせて上げたいと思います。邪道エギにでも手を染めようかな??