永劫回帰 -31ページ目

永劫回帰

価値なき存在





衝動に駆られて破滅的な行動を

これまで幾度繰り返してきただろう

その度に後悔して負の螺旋を転がり落ちる

元に戻らないことを呻く時間は真っ黒

日常だった光景も闇に塗り潰されて

これが望んだことだったろと囃す声を聴く

あの時間もこの時間も必要だったかは

いつか来るその瞬間に答え合わせ

宿題みたいな日々を過ごしながら

最期と希望を天秤にかけて揺れるさもしさ

ただ一人の理解者さえ切り捨てようとして

地獄に落ちて苦しみながら助けを求める

醜悪な存在でしかないこの身

それでも手を差し伸べてくれたあの人

果たしてわたしはそれに応えて

本当に必要な存在になれるのだろうか