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永劫回帰

価値なき存在

 
 
 
 
今回は初冬の暖かい日に、京都で開催されていた縄文展へ行った記事です。行こう行こうと思いながら、気が付けば最終日となっており、これはいかんと慌てて市内へ向かいました。
 
 
昼前に着いたので、寺町と新京極の商店街辺りでお昼ご飯を食べることに。何処に入ろうかとウロウロして、結局かなり以前に食べたことがあるような気がするラーメン屋が空いていたので入店。

 

 

 

前に入ってからもう10年くらいは経つような気がしますが、同じ店なのかどうかは判然としません。何を注文したのか味も憶えておらず、不味かったという記憶もないのでそれなりに美味しかったのでしょう。
 
チャーシュー丼とラーメンのセットを注文しましたが、普通に美味しかったです。味の記憶が甦ることはありませんでしたが。カウンター席で厨房を見ていると、デカイ中華鍋で激しく炒飯を作っていたのは細腕の若い女性で、年季の入った鍋の振り具合に暫し見惚れてしまいましたわ。
 

 
縄文展が開催されていたのは「京都府京都文化博物館」です。過去に何度か催事を見に来たことがあり、三条通も旧い建物があって良い場所です。
 

 

 


三条通に面した博物館別館は「旧日本銀行京都支店」で北側に本館があります(画像の後ろが本館)。

 

最終日でしたが、思った程の人集りでもなかったです。

 


 

 


「大木式土器」複製。重要文化財。縄文時代前期から縄文時代中期(約6000年前から5000年前)にあった土器文化圏のうち、東北南部に分布する大木土器文化の土器。東北北部から北海道南西部に分布していた円筒土器文化の土器と比べて、くびれや膨らみ等の形と渦巻き模様が特徴。

 

これは複製ですが、美しい形と紋様ですね。

 

 


 


大木土器文化は円筒土器文化と同時期に展開し、縄文時代中期に影響は北へと延びるが北海道へは及んでいない。

 

複式炉で使われたようですが、調べても今ひとつ使用方法がわかりませんでした。どうも煮炊きに使われていたのではないようです。炉に下は埋めてしまうのに模様を付けるのは面白いですね。

 

 


 


「装飾突起をもつ台付深鉢形土器」秋田県の大湯環状列石から出土。

 

これはかなり特殊な形状で、実用品ではなく祭祀に使われたのでしょうか。それにしてもこの3つの突起は何を表しているんやろ。住居かしらん?ギャン?w

 


 

 


「注口土器」羊歯状の紋様が全体に描かれている。

 

これはまた洒落たデザインですね。いい仕事してますねぇw  やっぱり酒とか注いだのかな。

 


 

 


「彩文漆塗り浅鉢形土器」両面全体に黒色の漆が塗られ、内面には円弧を組み合わせた文様が赤色の漆で描かれている。

 

縄文時代に漆塗りの技術があったんですね。後世の漆器と変わらないように見えます。

 

 


 


「弓矢が描かれた狩猟文土器」弓矢、罠、樹木、動物など狩りの様子が描かれている。

 

動物は狩猟に使われていた犬かな?狩りの方法を伝える集落の物語的な意味もあるのかもしれませんね。ザ・狩猟マニュアルw

 


 

 


「人体文付き土器」全身が描かれ、顔や手足の部分が盛り上がり、立体的に表現されている。

 

Oh!Jamilaと思ってしまいましたわw  煤のような黒ずみの帯があるので、炉に埋めて使われていたのでしょうね。

 


 

 


「コゲのついた土器」火焔型土器。内側に煮炊きによる炭化物が残されている。

 

これぞ縄文土器。縄文土器と言えば、思い浮かべる形です。派手ですが、美しい装飾です。

 

 


 


中にコゲが付いてたので料理に使っていたでしょうが、この形状だと使い難くなかったのかなあ。お洒落なデザインの調理器具って感じだったのでしょうかw  それとも香草等を煮た香炉的な使い方?

 


 

 


「製塩土器」塩を作る為の土器。熱が伝わりやすいように薄く作られている。

 

塩作りはかなり重要な作業だと思いますが、装飾が無いのは意外です。それよりも熱伝導性に拘ったのでしょうか。表面にコゲた跡がありますね。

 


 

 


これは「女将を呼べッ!」のパワハラカスハラツンデレ親父ではwww  やっぱり、どこどこ集落産の塩は美味いとかあったのかしらん😁

 

 

 

 

 

 つづく