旅 | 永劫回帰

永劫回帰

価値なき存在

 
 
 
 
船魂神社の鳥居を出て右手、函館西高校(北島三郎の出身校らしいです)敷地下の擁壁の脇に標柱があり、何だろうと眺めてみますと古い境界標の様です。
 

 

 

明治32年8月10日とありますから126年前です。

 

 

 

横を見ると陸軍省の文字。

 

 

 

反対側には「津輕要塞第一地帯標」と彫ってあります。津軽要塞とは何ぞや?と調べてみますと、津軽海峡を防備する為の大日本帝国陸軍の要塞との事。しかし、当初は函館要塞として明治30年に設置され大正8年に廃止、同年津軽要塞として新規に設置される。と言う事は函館要塞時代まで遡っての標記なの? でもよく見ると「津輕」の文字がズレています。元は函館要塞と標記されていたのを津軽要塞設置後に彫り直したのでしょうね。S.M.zは要塞地帯法実施内規第5条「某要塞第何地帯標ノ上方ニS.M.1stZ(2ndZ)(3rdZ)ナル符号ヲ冠ス」に依り定められた符号の様です。Sはstrategic MはMarkMonumentの略らしいです(1stは欠けてしまったのかな?)Zはzoneでしょうか。つまり明治32年から陸軍の陣地ですよという標柱ですね。他の地域で要塞のあった場所周辺にも、この様な標柱が残っているのかもしれません。

 

 

 

日本一有名らしいw 「八幡坂」映画、ドラマ、CMのロケ地としてよく使われているそうですが、わたしは見た記憶がありません。港まで真っ直ぐな石畳の坂道は映えるのでしょうね。熱心に撮影している人が多かったです。

 

 

 

「函館ハリストス正教会 主の復活聖堂」初代聖堂は明治40年の大火で焼失。大正5年に再建。重要文化財。

 

 

 

明治期には鐘楼の鐘のリズムとメロディから「ガンガン寺」と呼ばれていたそうです。

 

 

 

赤い屋根が綺麗な「カトリック元町教会」大正13年築。

 

 

 

「東本願寺函館別院」大正4年建立の日本で最初の鉄筋コンクリート寺院。重要文化財。改修工事中でした。

 

 

 

広い二十間坂を下って市電の通りへ。店舗でしょうか?古い建物がアチコチにあり、何処を見ても絵になります。

 

 

 

石造りの海産物卸会社。

 

 

 

「函館市文学館」元は第一銀行函館支店。

 

 

 

初代相馬哲平創業の「相馬株式会社」大正2年築。100年以上もこの建物で営業してるって凄いよなあ。

 

 

 

「函館中華会館」明治43年に建てられた日本に現存する唯一の清朝建築。登録有形文化財。

 

 

 

3館共通入場券で「函館市北方民族資料館」へ。

 

 

 

建物は大正15年に建設された旧日本銀行函館支店。アイヌだけでなく様々な北方民族の文化資料を展示しています。

 

 

 

イテメリン民族の防寒着。お洒落だなあ。

 

 

 

トナカイ皮の帽子。

 

 

 

トナカイ皮の手袋。

 

 

 

トナカイ皮のブーツ。全身トナカイコーデで攻めてみたいwww

 

 

 

タシロとマキリ。

 

 

 

民族資料の展示も豊富で良いのですが、館長さんの趣味?の建物解説も面白いのです。ドアやタイルの年代や製造元を調査、特定したり、古い建物好きも楽しめますよ。このドアクローザーの製造元は調査中でした。

 

 

 

レトロチックな蛇口ハンドル。子供の頃でもこんなのは見かけなかった様な気がする。

 

 

 

1枚だけ反対に貼られたタイルの解説と感想。

 

 

 

窓枠に付いてた蓋付きの穴。何だろう?

 

 

 

他の窓にもありました。換気口にしては小さい様な。

 

 

 

歩きっ放しで疲れたので休憩室の自販機で地元飲料を購入。初めて飲みましたが、Dr.Pepper系の好きな味でした。

 

 

 

 

外に出るともうすっかり夕暮れですが、もう少し彷徨いてみましょうか。

 

 

 

 

 

 

曲は知ってるけど、CMの記憶はないなあ。このお爺さん役は俳優の加藤嘉?

 

 

 

 

𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭𓂃 𓈒𓏸