虚無の始まりと終わり | 永劫回帰

永劫回帰

価値なき存在




才能も器用さもないから生きてることが意味不明

そんな思いを誤魔化して幾年

あんたにちょっと煽てられてその気になって

何かを成した気になってた馬鹿な数年は滑稽なほどさ

恨み言なんて そりゃ逆恨みってことは重々承知

別に本当はそんなこと 全部どうだってよかったんだよな

あんたに気に入られたいってだけでさ

何もかもが妄想じみた勘違い

それを棚に上げて狂気をふりかざして被害者気取り

いい迷惑だよな あんたに落ち度は何一つないもんな

終わらせたい そう思う 本心からそう思う

実はそれさえも面倒くさいんだよな

笑えるよな 毎日が終わりへ向かってるのにな

明日なんかいらないんだ

目醒めない夜が永遠に続けばいいのに

毎夜の繰り言はいつか叶うのかな?