外見 | サバンナとバレエと

サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

ネットで読んだ。


整形の理由にのひとつに

「人に不快感を与えたくない」

とのこと。。。


私はこれを聞いてなんて自意識過剰なんだと驚いてしまった。

大体、人はそんなに他人の事を気にしていない。

他人の顔をみて不快感を覚えるような人間のほうが可笑しい。

しかも

周りの男性も

魅力のない女性をまじまじ観察する時間の無駄使いなんかはしない。

可愛い子ちゃんを探すのに一生懸命だろう。


自分が注目の的になっていると思うのは自意識過剰だ。

人はそんなに他人を見ていないし気にしてもいない。

皆、各自の世界にとっぷり浸かって生きている。




あえて他人の目を引く目立ちたがりな派手な人もいる。

ブラジルでは実に多い。


「デブなのにビキニ」

だとか

「おばさんなのに若作りでみっともない」

とか世間の反感を買っているが

私ははっきり言って

そんなことを考えるのは妬みだと思う。


デブでビキニ着て何が悪い。

おばさんがミニスカート履いて何が悪い。

自分も着てみればいいじゃないの

目立ちたいなら自分で目立ったら?

と思っていまう。


ちなみに私のお義母さんは北東部のフォルタレーザに住んでいたころは

70近くになってもビキニを着て

息子たちの反感を買っていたが私はいいなーと感心していた。




共感する必要は無い。

でもあえて不愉快になる必要も全く無い。

嫌いなら無視すればいい。





ブラジルの好きな諺。

「人を指すとき三本の指が己を指している。」


人差し指は人を指していても中指、薬指、小指は自分を指している。

人を指すという行為は自分自身を指すことなのだ。


他人のことを悪く言う人間は無視すればいい。



周囲を気をつけてみれば

美人など本当に少ないと気づくだろう。

大部分は普通の人間だ。


第一私が実際に知っている本当に魅力的な女性は

第一印象からということは少ない。

はっと驚く魅力は

笑い顔とか

ちょっとした仕草とか

人間性とか

そんなものだと思う。



美しくなりたいと思うのは自然なこと。

しかしそれは自分のためであって

他人のためではない。



私は

若い頃

常に人に見られているような錯覚を起こしていた。

人の目ばかり気にしていた。


実は注目の的(!)ではないと気づいたとき

なんと気楽になったか。

そして

心の自由を得ることができた。