何故踊るか4 の続きです
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何故、踊るか
正直言って、そんなことは考えたことが無い
私の疑問はいつも
何故、踊らないのか
何故、踊ってはいけないのか
ほんの幼いころから
こんなに年をとった現在でもそうだ
心まで染み込む音楽を聞くと
その音は耳からではなく
指先から
地面から体に染み込み
それによって作り出される動作と感情を感じる
そしてそれを押し込める
もうだいぶ昔から学んだ
何処でも踊ってはいけないこと
周りの人はそれをあまり好まないこと
私は30歳過ぎてから本格的に踊り学び始めたが
実際に踊ることをまなんだ12歳のときから
踊り続けていた
踊っているときがいつも一番幸せだった。
踊ってないときでも
心の中で踊らず音楽を聴くことはできない。
いつも私に踊っていく部分がある
指先や地面を踏みしめる感覚や
表情や心臓。
そう心臓
踊りたいけど踊ってはならないとき
そおっと息を閉じ込め
音楽を心臓に持っていく
そして心臓が踊るのを
息をこらして感じる。
おもえば本格的に踊りを習い始めたのは
もしかしてバレリーナになれば
もっと好きなときに踊る権利があるかもしれないと思ったから
私の人生の中で
一番好きなときにおどることが出来たのは
日本に留学したときだった
サンバが好きだった私はサンバを聴くたびに踊った
そしたら皆喜んでくれた
また踊ってくださいねと言ってくれた
踊りたいときに踊っても良いんだと
私はまったく幸せを感じた。
今思い出せば私のあの年の思い出は
何もかも極端な感情で埋まっている
どうしようもなく寂しくて悲しかった時間と
信じられないほど楽しかった時間
私は躁鬱病者のように
苦しんで
踊り狂った
苦しみが大きいほど
踊りたい欲望が高まった
そして
あの頃、もしかして私のアートを踊りにあるかもしれないと気づいた