ブラジルの俳句 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

日本の俳句が世界的な文学芸術で、いろいろな言語で作られているのはご存知だと思います。

ブラジルにも多くの人が俳句を楽しんでいます。


ついこの前、詩人である友達が今まで作った150の句をまとめて出版しました。

ELIAKIN RUFINOという名のロライマの詩人です。 


前から彼の詩を日本語に翻訳する話はでていたのですが、本を手に入れたきっかけで、この週末、面白半分にいくつかの句を訳してみました。


もちろん私は俳句についてあまり知識がないのでまったくアマチュアな訳です。


ポルトガル語のオリジナルを5,7,5のフォーマットにまとめただけですが、かなり難しいと思っていたのが、割合と楽しく出来たので紹介します。


jardim longe

coração voa

no possível


遠い庭

可能な限り

心飛ぶ

。。。。。。。。。。。。。


sou apenas

um momento

nesse movimento


俺はただ

動静中の

一瞬だ

。。。。。。。。。。。。。。


o dia com a cara

pra cima

procurando rima


空を見て

韻を探しに

日がくれる

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


manhã de agosto

um gosto de solidão

até no mamão


冬の朝

パパイアまでも

孤独かな


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


楽しいので、やみつきになりそうです。





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