熱帯森林破壊の現状 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

今日の画像はマナウス市からベレン市まで飛んだときのものです。珍しく晴れていたので道中、写真をとる事が出来ました。


仕事上、熱帯森林の破壊の現状にはある程度の知識を持っているつもりですが、それでもショッキングな体験でした。



マナウスはリオネグロ川の川沿いのジャングルの中にあります。。

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巨大なリオネグロ川、飛行機でも渡りきるまでだいぶ時間が掛かります。このすぐ近くでリオネグロはソリモエスと合流しアマゾン川となります。

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アマゾン州はまだ森林破壊が比較的に少ない州ですが、それでもこのように。マナウス付近の森林の木は平均樹齢がおよそ500年。なかには2000年の木も珍しくないそうです。

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だいたい道路にそって切られていきます。

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パラ州に近づくほど破壊が進んでいるのがわかります。

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そしてこの様に。

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森林破壊の問題はブラジル国の問題だけだと捉えないで下さい。

ダイヤモンド、アルミ、金、材木、大豆、牛肉など、先進国はアマゾンの自然を破壊し生産したものを消費しています。世界規模の問題として考えるべきだと思います。