長女が行ったロライマ登山についての続きです。
ロライマ山のガイドが長女に話してくれたすこし怖い話。
その人が子供だった頃、彼の父親は砂金を探すマイナーだった。
ある日父親に連れられて金を探しに森の中の小川に行った。父が働くあいだ幼い彼は水遊びをしていた。
突然小さな石ころが飛んできた。振り返ってみると誰かが木の後ろに隠れていた。
石を投げ返したらまた投げてきた。
よく遊んでくれる叔父が後をつけてきて からかっているのかと思った。
‘父ちゃん、おじちゃんが来ているよ。
と大声で知らせたが、父親は砂金を小石の中から探し出すのに忙しく聞こえないみたいだった。
何回も何回も小石を投げ返して来たけれど、いくら呼んでも姿を見せなかった。
そのうち何か変だと気がつき、石を投げるのをやめた。
するとこそこそ話し声が聞こえてきて、どうやら何人か木の陰に隠れているのが分かった。
息をとめ目を凝らして見つめていたら、突然バタバタと何者達かが走り森林のなかに消えていった。四人見えたけれど人間ではなかった。
腰から下はまったく人間と同じだった、ズボンまで履いていた。
しかしそれだけだった。腰から上は無かった。
足だけ四人。
ガイドによると、たぶんあれは森を守る霊でマイニング(鉱山)をやめろと知らせに来たのだと信じているそうだ。
洞窟のなかで食事の支度をするガイドと運搬人。
ガイドによると夥しい数の霊が山を守っているそうでう。
たしかにミステリアスな感じですね。
金の採掘によるアマゾンの環境破壊は深刻な問題です。
地中の金を取り出すために森林を破壊し、岩盤を爆破し、一つの小さな指輪をつくるのに実は3トンもの土砂が削り取られます。大規模な自然破壊が引き起こされています。考えてみてください。


