試験が続いています。
来月の頭まで、試験。
それが終わったら、16日から
実習があって、9月まであって。

こころは休みたいのに
休む時間がなくて。

憧れてしまった。
仲良くなりたいと思ってしまった。
だからこころが、勝手に
追い掛けつづけている人達がいて、

追い掛けるの、疲れたのに
諦めきれずに覗き込んだ先に
きらきらした笑顔があって
ひどくみじめな気持ちになるの。

こっちを向いて欲しくて
いなくなってみせたのに
まるで最初からいなかったみたいに
ああ、今日も笑ってた。
幸せそうに笑ってた。

このまま消えてしまおうか。


だけど少しだけ、
強くなったわたしが囁くの。
そんなことで消えてしまうのは
もったいないよ、って。

やらなくちゃいけないこと
たくさんあるのに、
お願いだからこっち向いて。


当人に、この気持ちをうちあける
勇気もない、わたしです。

さみしい、さみしい、さみしいの。



 

がんばってみようかなって
臆病になるだけじゃなく
仲良くなるために、自分から、

そう思って手を伸ばして
そんな時に限って
空回りしちゃったりして
びっくりするくらい淋しくて

砂を掴もうと足掻いてるみたいな
そんな淋しさが、
指の間からすり抜けていくみたいな
足元の不安定さが、
こわくてこわくてかなしくて。


近付きたいひとほど遠い。

ねえ、あんなに変わることを
怖く感じていたのに
そんなのが掻き消えちゃうくらい
心細くてたまらない。

いま、おはなしできたらいいのに。
なんて、ね。眠いのに。



眠り姫になりたい。
全てに目をつぶって
目覚めたら愛しい彼だけ、
それだけ見て生きて逝けばいい。

眠り姫になりたい。


 
 
22日に、20歳になりました。

わたしがまだ小さかった頃、
20歳ってもっともっと
おとな、だと思ってた。

20年。生まれてから20年。
遅いような早いような、
不思議な感覚。

気付いたら短大も2年生になってて
時の早さにびっくりするけど、
入学式はすごく昔のことみたい。
矛盾してるなあ。おかしい。笑


部活の後輩くんが思春期で
たぶん人生いろいろ経験してますって
そんな雰囲気を出したいんだろうけど

自分、最近さらに冷たいんですって
「好き」ってなんなのかわかんないって
うーん、なんだか思春期。
とっても思春期のかほりだよ。


いろいろ経験してはいるだろうけど
色んな意味で、不器用でまっすぐで
かわいいなあと思うのでした。

子どもだなあって表現すると
じゃあわたしはおとななのかな、
って話になるから、だめだめ。笑


おとな、っていつからだろう。

年齢的にはもう大人。
というか、成人、の方が正しいかな。
でもこころはまだまだ追いつかない。

早くおとなになりたい訳じゃない。
というか、わたしはきっと
しばらく子どものままかなあ。

就職して、おとなの仮面を被っても
内側はまだ未熟なんだと思います。

いつの間にか、おとなになるのかな。
おとなになってたって気付いたら
どんな気持ちになるのかな。


おとなになれば、
心に余裕もできるのかな。

余裕ができたとき、
会いたいひとがいるの。



 

会ったらおはなしするのかな、って
考えたらすごくどきどきしちゃって、
口で話すの得意じゃないから
どきどき、どぎまぎ、

話すの、楽しくなくて
呆れられたらどうしよう、
なにかが変わることをまた、
怖がって、臆病者は変わらずで。

ちゃっとしか送れないかも、なんて。



違う場所でもつながれるいまだから
ちゃっとでもお話でもいい、
おんなじ夜の空のしたで
一緒にお酒なんかのめたらなあ。

会いましょう、って、言われたの?
ねえねえ、わたしもあいたい。


くすん。



 
 
一度読んだことがあるんだけど、好きで好きで、文庫本を買って、読みたいけど味わいたくて…
ちょっぴりもどかしい5日間でした。笑



主人公はワタル。小学5年生の男の子。
いたって普通の家庭に生まれ、友達もいて、元気に過ごしていたなか、唐突にやってきた陰。
かっこよくて頭が切れて、自分よりはるかに優れた転校生。
幽霊ビルの噂。そこでみたもの。
当たり前だと思っていた、帰る場所、家族の崩壊。
はじめのズレがなんだったのかもわからないまま、狂っていく日常。自分だけ、自分だけがおかしくなっていく。


そんな中、ワタルに訪れたチャンス。転校生――ミツルから与えられたチャンス。
ワタルはもうひとつの世界、幻界(ヴィジョン)へ旅立ちます。不当にねじまげられた運命を正すために。当たり前だった日常を取り戻すために。
運命の塔にたどり着き、女神さまに願いを叶えてもらうのだと。

旅をし、仲間ができて、たくさんの人に出会い、たくさんの喜びや楽しさ、争い、怒りに出会い、ワタルは考えるようになります。
運命を変えることが、本当に正しいことなのか?悲しみを、怒りを、憎しみを、絶望をいま、消したとして、それでいいのだろうか?終わるのだろうか?
変えるべきは何だ?

そんな様々な現実と、勇気のおはなし。



読み終えて、あたたかいなにかが、心に残ったような気がしました。
宮部みゆきさんはすごいなあ。