誰もが知っているディズニーランドを舞台に繰り広げられる壮大な物語
といえばいいのだろうか。とにかくここまで小説を読んで不快になったことはない。酷すぎた。
主人公にまず共感ができない。小学生が書いたとしか思えないくらいの幼稚な発送の連続。ディズニーが舞台だから面白いでしょといわんばかりの非常にレベルの低い作品になってしまった。
もし、読みたいと思っている方がいたら考え直すことをオススメする。
二度とこの人の作品を読むことはないだろう。
誰もが知っているディズニーランドを舞台に繰り広げられる壮大な物語
といえばいいのだろうか。とにかくここまで小説を読んで不快になったことはない。酷すぎた。
主人公にまず共感ができない。小学生が書いたとしか思えないくらいの幼稚な発送の連続。ディズニーが舞台だから面白いでしょといわんばかりの非常にレベルの低い作品になってしまった。
もし、読みたいと思っている方がいたら考え直すことをオススメする。
二度とこの人の作品を読むことはないだろう。
地方病院を舞台にした作品。とにかく主人公が魅力的である。漱石が好きでしゃべり言葉が独特の変人栗原。彼を嫌いになる人はいないのではないか。1人1人のキャラが鮮明に美しく描かれており、少しずつ変わっていく日常がその凄まじい文章力で自分がそこで働いている気分になれる。話は決して軽い話ではなく、深刻な地方病院の実態を確実に描いていると思う。
この小説は読み終わった後に、これからも頑張ろうと思える不思議な力を持った作品であった。
続編もあるようなのでチェックしたいと思う。
東野圭吾作品です。
元オリンピック選手の宏昌は妻の死をきっかけに一人娘の風美が自分の娘でないことを知る
苦悩しつつも愛情を注ぎ、彼女は彼をも凌ぐスキーヤーに成長する
その親子二人2人の遺伝子に興味を持つ科学者
さらに風美の本当の父親と思われる人物の登場
そして風美を襲う影がちらつきはじめる、、、
とにかくタイトルがいい。お洒落なタイトルで読む前から胸が踊る。
読み始めてみると、やはり東野圭吾の作品なのでとても読みやすい。
どうなってくるんだろうと思うが、登場人物が限られてくるので誰が鍵になってくるかは予測はできる。
だからこそ、事件ではない方の結末に期待していたので、モヤモヤが残った。
あと50~70ページくらい増やして丁寧に掘り下げてもよかったのではないかと思った。中盤まではとても面白かったので、残念に感じた。
ただ東野圭吾作品だということで気負わずに、とくに過度な期待をしなければ普通に楽しめるとは思う。
でもやっぱり、もっと丁寧に掘り下げて欲しかったなぁ、、、
人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った主人公の由紀と
自殺を考えたことがあり、人の死を見れば死を悟れるかもしれないと考える敦子
2人は互いに告げずに老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く
死の瞬間に立ち会うために
高校2年の少女たちの衝撃的な夏の幕開けだった、、、
湊かなえの作品は夜行観覧車に続いて2作目
前半と中盤は読んでいてあまり感情移入できずにいて進みも遅かった
持って行きかたも無理やりという印象を受けて、ハズレかもしれないと思ったが、
さすが湊かなえといったところか。
中盤から後半にかけて交わらなかった2人の少女のストーリーがリンクしてくるとそこから物凄い勢いで駆け抜けていく。
そしてこれで終わりかと思った後に衝撃の展開が待っているのだから驚いた。
湊かなえらしさが前面に出ている作品なのかもしれない。
前半、中盤を耐えれば後半は問題なく読み進められるはずだ。
オススメです。
2日続けて本屋さん大賞受賞作です。
記憶が80分しかもたない博士、彼は数学をこよなく愛している
そこに勤めることになった家政婦
そして家政婦の息子との温かい物語、、、
レビューを見ても高評価ばかりで、第一回の本屋さん大賞も受賞している
映画かもされヒットを記録
言わずと知れた名作だということが信じられないくらい私にはつまらなかった。
とにかく話がつまらない。とくに大きく動く展開もないし、読んでいて退屈である。著者が伝えたいこと書きたいことは十分にわかるのだが、大変退屈だった。
丁寧に書いているのには間違いなにのだが、登場人物にも魅力を見いだせなかったし、全てがとても浅く感じられてしまった。人生観が変わるほど訴えてくるものもなかったし、淡々と読めてしまう。もっと掘り下げたら面白くなりそうなのに上辺の綺麗なことろばかりみせつけられているような気がしてしまい、あまりにもったいなく感じた。
しかし、おそらく私は少数派になるのだろ。
数学についての知識はなくても読めるようになっていて、タイトルで敬遠する必要はなさそうなので興味があれば是非。