1980年代、空前のバイクブームのなかで1、2を争う不人気車種CX400EURO(個人の感想です)を作ってます。こんなの、誰も作ってないんじゃないでしょうか(作ったヒト、居たらごめんなさいっ!)。

今回は枝葉の部分をチマチマと進めます。

サイドスタンドは、リアの車高をアップしたのに合わせて延長します。
延長箇所の芯に0.5mmの真鍮線を仕込んでいるので簡単には折れないと思います(たぶん)。

十分に固まるのを待ちます。

少しでも強度を上げるため根元を太くしておきます。


リアの足回りにも手を入れます。
CX500TURBOのトルクロッドは高級感あふれるアルミの鋳物ですが、CX400EUROのソレはスチール製の丸パイプなので1.5Φの真鍮線に置き換えます。
ブレーキキャリパーのバンジョーボルトも付けました。

いままで仮組みだったエンジンをフレームに接着します。
お約束の点火プラグのコードとキャブレターのドレンチューブも地味に取り付けていきます。

サイドカバーの中はスカスカです。
ここには本来ならばエアクリーナーとバッテリーその他の電装品とかブレーキのリザーバータンクが収まるのですが、サスガにスルーします。

シフトペダルもそのまんまじゃ使えません。
マフラーの遮熱板と干渉してシフトダウンできないので、

上側にプラ板を貼り付けて、

干渉する下側を削ります。
プラ板の側もそれっぽく削って完成。

そろそろハンドルも気になります。
上がCB750Fのもの。これをそのまま使います。
下がCX500TURBO用のハンドル。

ミニカウルも含めて、ハンドルの取り付け位置を決めます。
この写真の位置より2mmぐらい低くするのがよさそうです。