胸骨を上げる と どんな良いことがあるか?

バストアップ(垂れ防止、改善)

ストレートネック改善

喉周りの疾患改善(甲状腺系等)

綺麗なくびれができる()

肩回りがすっきり

肩こりにならない

等等

 

胸骨が下がると、前傾姿勢になってしまい肋骨も傾き、頭部も前傾となってしまいます。

日常の筋肉の使い方、呼吸の浅さなどが主な原因と思われますが、それらを改善し、胸骨を上げるという意識で使えるように変えてみましょう。

胸骨を上げる と 何がどう連動して動くか?

胸骨に結合する肋骨(第1~第7肋骨:胸肋関節にて結合)も同時に上がる。

肋骨の正面部(第1~第7肋骨)が上がるということは

肋骨の背面(肋椎関節にて背骨:胸椎と結合する第1~第7肋骨部分)は下がる。

 

となると、肩甲骨の間の多くの人が硬くなっている部分、拘束背芯部分に負荷を与えることが出来、柔らかくすることが出来ます。

 

胸骨を上げることを意識する際に、背面の拘束背芯部分の肋骨が同時に下がることを意識するのがポイントなのかと思います。

拘束背芯部分が溶けると、頚椎の緊張も取れ、連動(頸椎と腰椎の連動)して拘束腰芯も柔らかくすることが出来る。

また、拘束背芯部分の肋骨関節が動けば、腰椎下部(11.12番)の動きも改善され、柔軟性が増す。

「副腎 nippy」の画像検索結果

 

 

 

 
胸骨を上げることを意識する際の注意点
※画像拝借元(凄く解り易いので読んでみてください)http://ameblo.jp/duoherajp/entry-11952978749.html
 
姿勢を良く見せようとするあまり、肋骨が硬いまま腰を反らせてしまうことで、顎が上がり、肋骨の下部がでっぱってしまうパターンに注意。
 

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そして、肋椎関節、胸肋関節の調整法は 七零体操!がとてもしっくり!

 
今までは肋骨を動かす概念、イメージを文章や画像では伝えきれずにいましたが、
七零体操(動画ではそれらに一切触れられていませんが)をすることで、肋椎関節や胸肋関節への可動ストレッチを行うことができます。
 
すでに日課と化しているのですが、肋椎関節(拘束背芯部分)の可動に関して、七零体操だけでは足りなさを感じ、
胸骨を上げるということの意識を追加することで納得のいく柔軟性にたどり着きました。
 

7~8年前には胸骨や肋骨の記事ばかりだったのに、なかなか気が付けずにいました(;´・ω・)

 

ということで、

 

胸骨を上げる と 背面の肋骨を下げる(肋骨と背骨の結合部) は同時に意識すること。

 

これだけを書きたかったのだけど長くなってしまった!