【腹(はら)を据える】
しばらくの間、腸腰筋を納得のいくレベルまで鍛えていきます。
腸腰筋は腸骨筋と大腰筋のことであり、位置は上図。
その収縮、弛緩は骨盤内臓器である生殖器や大腸、小腸の血行に大きく関わり、性ホルモン、セロトニン、ドーパミンの前駆体、その他様々なホルモン合成に関わる。
下丹田、第一チャクラとも言われる場所ですが、精神エネルギーである上記ホルモン合成の根源となる位置であり、この位置の血行不良はうつ病や、やる気の減退、性欲の低下、自信の喪失、免疫の低下など、ありとあらゆる面においてマイナスに働く。
如何に身体に良いと言われるサプリを摂取しようとも、良質な食材を摂取しようとも、腸の血行が悪ければ吸収率は低く、微々たる効果しか得られなかったり、全く効果が出ない、感じられないということになる。
先ず行うべきは骨盤内の血行改善であり、第一チャクラのこの位置の改善。
恥骨周りのセルライト化や、内転筋の弱体化、セルライト化、脂肪の厚みが増したりというのが、精神的にも健康的にも危険信号のサイン。
改善方法は他の箇所と同じ。
揉んで剥がしてズラして加圧して、徹底的に血行を良くする。
そうすることで脂肪は燃焼し始め、恥骨も浮いてきて血行も改善されていく。
糖質の過剰摂取、特にグルテンを含む小麦類の摂取は腸壁にくっついてしまい血行阻害するのでダメージが大きい。
摂取する食事に気を付けるのはもちろんだけど、言うまでもなく姿勢が最も大事。
立位も座位も、骨盤を立てる、前傾させるということを意識する。(時に弛めることは大事です)
大腰筋を効かせるには、呼吸を深くし横隔膜を下げることが大事です。(神経の位置的に連動しているので)
さらに大腰筋の位置を正確に捉えること。
腹直筋でもなく、腰方形筋でもなく、腹斜筋、腹横筋でもなく大腰筋!
他の筋肉を動かしているのを、大腰筋を使えていると混同してしまうことがしばしば。
背面でも前面でもなく、真ん中を通る大腰筋。
この辺の捉える感覚を文章化するのは中々難しいので割愛(;´・ω・)
【やる気が出ない、元気が出ない、性欲がない等々の時】
まずは原因を考える。
・エネルギーの材料が不足しているのか
・エネルギーの材料はあるが、変換が上手く行っていないのか
・材料も変換も正常だが、神経回路の流れが悪いのか
・量があっても受容体が正常に作動せず少量では感じられないのか
などなど。
精神も所詮物質であり物理の域を出ない話。
どれが問題なのかを考察し、それに応じた対処をすればよいだけのこと。
材料不足であれば摂取すれば良いし、変換できてなければマグネシウム摂取(酵素変換等に係る)などで対処すればよいし、
回路の流れが悪ければ筋トレ、マッサージ、食事制限などで正常化させれば良いし、受容体も同様(ちょっと端折ったけど)。
ホルモンがどんな作用をもたらすか、どこで作っているか、どうやって量を増やすか、どこからどこへ(基本的には背骨を伝って脳へ)運ばれるのか。
それらを解き明かせば、コントロール可能になります。
その第一段階であり、最も重要な位置が、腸腰筋であり下丹田であり第1チャクラであり
肚を据える。という精神状態へと変容します。
しばらくは徹底的に鍛えつづます。
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