【呼吸は食事よりも大事】
ダイエット、痩せやすい身体作り、健康維持、病気予防、精神安定、筋トレ、姿勢改善etc...
何を目的としても、食事改善よりも大事なこと。それは呼吸。
呼吸が悪ければどんなに身体に良い食事を取ろうとも、どんなに良いサプリ、薬を飲もうとも効果は薄い。
口呼吸は言うまでもなく最悪。
太りやすくなるしウィルスや菌由来の病気の原因第1位と言える。
鼻呼吸に変えるのは当然として、呼吸を改善することは全ての改善に通じると言えます。
ではただ深く吸えば良いかと言えばそうでもなく、呼吸に関する筋肉を鍛え、肋骨を柔らかくするということが先決。
肋骨の形、動くイメージはこれを参考にしましょう。↑
【肋間筋を鍛える】
肋骨をイメージする際、アバラと言われる正面の側面あたりのみをイメージする人が一杯いますが(;´・ω・)
肋骨は背中側までぐるっと回って背骨と結合(肋椎関節)しています。ちなみに正面は胸骨、肋軟骨の結合で胸肋関節。
そして肋骨と肋骨の隙間には肋間筋という筋肉が敷き詰まっております。
外肋間筋は吸う際に収縮し、内肋間筋は吐く際に収縮させる。
自分は横隔膜が上がりっぱなしだったりした時期があり、息を吸い横隔膜を下げることで回復した経験があったことから、
呼吸=横隔膜を鍛える。というイメージで過ごしていましたが、今回深く呼吸を考察していくに辺り、
横隔膜よりも肋間筋の硬さを取ることの方が圧倒的に重要であると感じました。
と思い調べてみると〚肋間筋はメインエンジンで横隔膜はサブエンジン〛と表現する方を発見!とてもしっくり(((uдu*)
https://friday.kodansha.co.jp/article/21105
【吐く力を限界まで鍛える】
内肋間筋を限界まで収縮させる。
最初はとても痛いと思います。
痛みとは体内静電気が蓄積されており、筋収縮の加圧により放電が生じ、神経を刺激する電圧が痛みとして感じれます。普段使わないことにより赤血球の摩擦により帯電が起こる。(これ以上の説明は割愛。過去記事参照:https://ameblo.jp/nippys-fancy/theme-10086510624.html)
ストレートネック、猫背の人は、肋間筋の背面上部を全く使えていない。
肋間筋を使わずに、肩や首の筋肉を代わりに使い、肩を上げることで肋骨を広げて呼吸しようとするために肩凝りや首痛などが生じます。
吐く力が弱すぎる。息の吸い過ぎ。という表現も出来ます。
肋骨と肋骨の隙間の肋間筋をギューッと収縮させ(息を吐くことで)、肋骨全体を一回り小さくするイメージ。
肩甲骨の裏側、脇の下あたりを収縮させるイメージでやると、改善効果を感じやすい。
まー場所に拘らずに、肋間筋の隅々まで綺麗に使えるようにすることが大事と思います。
とにかく限界まで吐く。限界と思ったらその3倍くらいを目指す。
鎖骨の下あたりも忘れずに収縮を。
【好転反応に注意】
肋間筋の改善を始めると、咳き込むことが多くなったりします。
使っていなかった肋間筋に菌やウィルスが溶け込んでいることが多々あります。
それらが血流に乗り全身へ周り、免疫反応が起き、発熱や咳、鼻水など風邪に似た症状を引き起こすことがあります。
ウィルスであれば抗体が出来、症状が治るまで2週間ほどかかると思います。
軽い症状であれば気にせず2週間程筋トレを続けながら待ちましょう。
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思えば3か月で25キロ落とした9年前、当時は呼吸をかなり意識していました。
逆腹式呼吸をメインとし、変性意識を高めてドーパミンの分泌量を増やしお腹を空かないようにしていた。
断食なども行ってはいたけど、今考えると減量する上で最も重要なポイントは、呼吸を意識して行っていたことなのだと思います(((uдu*)
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好転反応と同じくらい注意すべきことは、体内静電気放電による炎症や断裂、骨折。
放電の電圧で火傷や断裂、骨折が起こったりします。
骨折については電圧というよりも、糖化などにより脆くなった肋骨(コラーゲン質)は折れやすくなっており、加圧による圧力や、スポーツなどの刺激(ゴルフなどのスイング系)により折れます。
トレーニングの力加減は自己責任で(((uдu*)
【鍛えるチャンスは1日2万回】
呼吸の回数は1日2万回。好きなだけやるべし(`・ω・´)
ですが、2万回をもっと減らしていくことでよりパワーアップ出来ます。
呼吸の回数を減らし、吐いて、止めるという時間を長くすること。
ミトコンドリア活性を起こし代謝アップしたり、赤血球に夜酸素運搬量を増加させたりに繋がります。
息を吐くことを意識し、姿勢が正されれば必然的に痩せます。
美しい身体も、肌も、カッコいい筋肉も、溢れる生命力、ホルモン合成も身体能力も!
全ては呼吸を正常にすること、肋間筋を最大値まで鍛えるという意識が最も大事である。