【頸椎1番と2番の回旋可動域拡張】

首を捻った時に胸鎖乳突筋が痛い。など、首に痛みを感じる場合、頸椎1番、2番の関節が糖化などにより硬化してしまっていて可動しなくなっていることがあります。その代償として頸椎の2番~7番へ負荷が掛かっており、痛みへと繋がる。

という状態でした(`・ω・´)

というわけで頸椎1番、2番の回旋可動域拡張(/・ω・)/


 

背骨最上部は鼻の真後ろ辺りにあり、頭蓋骨が乗っていると認識し、出来る限り顎関節の意識は外して頸椎1番と2番で回旋させるように点で捉えて、可動域を広げていく。

 

頸椎の回旋角度(首を回す時の骨の捻じる角度)

頸椎1番と2番 45°
頸椎2〜7番 45°

 

1番2番の45度が硬化により無くなると、その角度を2-7番の関節で過回転させなければいけなくなり首の筋肉が痛くなる。

自分の場合は銀歯を入れてからそうなってしまった(タイミング的に)のですが、ストレートネックにおいても負荷が増えます。

 

ストレートネック状態で首を捻ると、側転・斜転・捻転(斜めに回旋)されることとなり、脳幹が圧迫される。

要は斜めに捻られるということ。

 

で、脳幹が圧迫されると

 

自律神経やホルモンバランスが崩れ、テンションが上がらなくなったり、性欲が低下したり、精神的に不安定になったり、太りやすくなったりします(コルチゾール過剰分泌等)。女性であれば生理不順なども。

https://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-12099513073.html

脳幹の圧迫やずれは、下垂体の機能低下へ繋がり、下垂体は様々なホルモンを分泌する部位。
・成長ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン
・副腎皮質刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)
・プロラクチン(催乳ホルモン)
http://ghw.pfizer.co.jp/adult/pituitary/function.html

これらの分泌バランスが悪くなってしまいます。

 

側弯症、骨盤の傾きなどで背骨がまっすぐではない(とはいえS字)と、回転、回旋させても結局斜め回ってしまい、より歪みが強くなるので調整は難しいかもですが。。

 

脱力を意識して、回旋している関節の動きを捉える。

というところから始めてみましょう。

 

合わせてこちらもご覧ください↓

【過去最重要】背が伸びる×脳幹調整×やる気回復【発見】

首をスムーズに回せるようにして、頸椎、肩への負担を減らし、脳幹を開放して、脳の機能を最大限に使えるようにしたい。

今週はそんな感じ!

 

TQシリーズ考察も書いていく予定です\( 'ω')/