股関節内転筋群をひたすらに鍛え続け、腰椎のロックが外れてかなり柔らかくなりました。

 

股関節の内転可動域が広がるにつれ、腰椎が動き、連動して頸椎や胸椎が動き出します。

構造的に脚と腕は同じ。という考えで行くと、脚にとっての股関節は、腕にとっての肩甲骨。

四足動物であるチーターの背中(手足の付け根)の動きで例えられることが多いですね。

今回ひたすら股関節の内転筋群を動かすことで感じたのは

・太ももが細くなる。

・仙腸関節が大きく動く。

・大転子周りが弛む。

・体軸が細くなること。

仙腸関節の可動域が広がり腰椎、広がった肋骨が弛んで、正しい形になることで、身体の横幅が細くなったように感じています。

・小顔化

体軸の細さに連動して、頬骨の大頬筋、小頬筋に痛みが少し出た。マッサージで痛みは消えたけど、顔の横幅が狭くなったと感じる。

股関節の動きで広がった骨盤が狭まることで、頬骨が少し動いて狭まり、筋膜が引っ張られたことで痛みが出たのかなと。

・肋椎関節が動き出し、肩甲骨が剥がれる。

これはロベットブラザーの原理で、腰椎が動くと連動する上部の背骨が動き出す。肋椎関節が動くということは肋骨全体が柔らかくなるということ。

 

で、この動画レベルの動きをさせようと思うと、

肩甲骨の立甲を極める必要がある。

ということにたどり着きました。

 

股関節の内転は、腕にとっては肩甲骨の立甲であると。

 

数か月前に肩甲上腕関節の可動域を広げようとして色々やっていたのですが、その際に小円筋などを重視し、外旋、外転ばかり鍛えてしまったのがミス(;´・ω・)同時に内転、内旋も鍛え可動域を広げるべきだった。

また、肩甲上腕関節から先の、肩甲胸郭関節については半端にやったまま次に進んでしまっていた。

肩甲胸郭関節可動域拡張)腕を左右反対側に捻る

 

ということで次なるは肩甲骨(立甲)!

タイミング良く高岡英夫氏が本を出したところなので今日これから買ってこようと思います\( 'ω')/

肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!

 

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【仮&雑)内転筋群まとめ】

すごくわかりやすく雑に書くと、

脚を付け根から全力で内側に捻ると、仙骨が動いて腰が弛む。腰痛は内転筋群の不足からくるのかもしれない。

で、背骨1本全部弛ませるには腕も内側に全力で捻る。腕の支点は鎖骨(胸鎖関節)と肩甲骨。脚は恥骨&みぞおち(胸椎12番、腰椎1番

)。

 

内×内で捻ることで背骨を弛ませられます。

外×外になると、太ももは太くなり、肩甲骨は大胸筋や小胸筋などを引っ張ってしまい、女性であれば貧乳になりやすくなります。

こういったストレッチをしすぎることで、肩甲骨は寄りますが、前鋸筋や肩甲挙筋、小円筋などを鍛えすぎることになり、肋骨や背骨を固めてしまう結果に繋がります。

 

前方向へ腕を出し、内へ捻り全体的に弛めるストレッチも同時に行うことで、巨乳化の道が開けます。※烏口突起の位置を考える。

肩甲骨を寄せるだけではなく広げる方向へも可動域拡張を。

使う筋肉はそれぞれこんな感じ。

肩甲骨寄せ(て大胸筋などで破)るのはケンシロウ。

背筋を使って外転、立甲で破るのが範馬勇次郎。

 

なんだかやればやるほど、あれ?今の状態は外転?内転?内旋?外旋?ってわけがわからなくなってきています(;´・ω・)笑

なんにせよ、やるなら360度方向に可動域をバランスよく拡張していくべし!

って感じで次は肩甲骨に移行します(`・ω・´)