肩甲骨を剥がしたつもりでいた。だってこれ(立甲)出来るし!
と思っていたけど、立甲が出来るからといって剥がれているとは言い切れず、上下左右斜めへと自在に動かせることにはならない。
左右差はまだあるし、癒着が残っているため、肩甲骨のみを動かそうとしても、背骨や肋骨が同時に動いてしまったりする(;´・ω・)
理想的なのはこの動画くらいの左右差の無い動き&可動域(`・ω・´)
棘下筋と棘下筋、小円筋、肩甲骨下筋、菱形筋などをしっかりと収縮させて肩甲骨を動かす。
他の筋肉は使わない。
癒着状態は、体内静電気の帯電が多いため、動かすと放電現象が起こり神経に落雷が発生するために痛みが生じます。
痛みのある内は肩甲骨が剥がれたとは言い切れない状態。
こんな感じのストレッチもかなり有効だけど、腕の力を出来るだけ使わず、上記の筋収縮のみで動かせるように意識することがポイント。
肩甲骨も腕の一部(付け根)なのでややこしいけど、
二の腕や前腕の筋肉の力を使って、圧力をかけて肩甲骨を寄せるだけでは剥がれない。
寄せるにはしっかりと菱形筋を収縮させることが必要な他、棘下筋、棘下筋の収縮も必要。
剥がしたつもり。剥がしてるつもり。を卒業できれば、頸椎の歪みや腕のしびれ、首の短さ、腕の短さ、腰痛、ストレートネック、漏斗胸、鳩胸、などの大幅改善に繋がります。
肩甲骨を剥がしてるけど効果を感じられない。
と思う方は、それはちゃんと剥がせていない可能性が高い。
自分がそうであったように(/ω\)
足りないのは、圧倒的な筋力の出力不足と、脱力。
他にも上腕骨の捻じれや、前腕の捻じれなども肩甲骨を固くすることに大きく影響するけど、
捻じれが数か所組み合わさってしまっていることも。
様々な組み合わせを実験し、ベストな状態を見つけましょう\( 'ω')/