人体を電池として考える上で、銅と亜鉛を電極として考えた場合、
次に調整するのは電解液(体液:リンパ液、血液(血しょう)、細胞内液等)および皮膚の伝導率。
ボルタ電池でいうところの、希硫酸部分。
体液内ではナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、クロール(塩素)などで構成されています。
これらのミネラルをバランスよく取ることで、11円療法に限らず、体内の電流の流れが良くなります。
といってもやることは今までと同じ。食事によるコントロールがメインであり、糖質を控え、ミネラル重視で摂取していく。
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亜鉛についての重要性・機序について良い文があったので転載。
亜鉛と銅は、重要な微量ミネラルで、バランスよく体内に織り込まれています。
どちらかが多すぎたり少なすぎたりしても、健康上の深刻な問題になります。イギリスのホルモン研究者エレン・グラント博士は、銅の保留と亜鉛の喪失は、エストロゲン優勢で引き起こされるが、重度のPMSを持っている女性がしばしば体験する怒りや激怒にも関係があると話しています。ちなみにピルは亜鉛の量を少なくし、銅を増やすことでよく知られています。
亜鉛不足は必須脂肪酸のバランスを崩し、その結果、炎症とPMSの症状をひどくします。この他、亜鉛不足では、味覚や嗅覚が低下し、爪がもろくなったり、剥げやすくなります。また、白髪、抜け毛、ニキビ、疲労、不妊、物忘れ、血糖のアンバランス、慢性的な感染症などの原因となります。また銅が過剰だと、不安、精神的落ち込み、気分の揺れ、下痢、吐き気、嘔吐、関節の痛み、筋肉痛、コレステロールと血圧の上昇、不眠症になります。神経性食欲不振は、銅の過剰と関係があるという人もいます。銅の有害性は、幻覚、精神分裂病、痴呆症の原因ともなります。
http://chirotic.exblog.jp/d2014-09-04/
===引用終了====
亜鉛はマグネシウム同様、様々な酵素を正常に働かせる上で必須のミネラル。
性格、精神、感情などもホルモンで出来ていますので、亜鉛不足は精神の不安定やテンションの低さ、喜怒哀楽の乏しさに繋がると考えられます。
ここ数日亜鉛の摂取を多めにしていますが、思えば精神的に安定してきています。
イラっとすることも冷静に対処できるとか。。とか。
ビーフジャーキー中毒になりつつあるので、添加物がそろそろ心配。
サプリも試してみようかなと思い始めています。
亜鉛はクエン酸・ビタミンC・動物性たんぱく質と組み合わせて摂取することで、吸収率を高められます。
食物繊維や豆類、種実類に多く含まれているフィチン酸や加工食品に多く含まれている添加物は亜鉛の吸収を阻害してしまいます。※玄米ばかり食べてると亜鉛不足になったりします。
今日はそんな感じ。
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言葉遣い、言葉のチョイスって大事だなと感じる今日この頃です。
==別記事にしようかと思ったけど追記===
パンやパスタが好きすぎる
という女性が多いのも亜鉛不足の現れなのかもしれないなと。
チョコレートもそう。
結果的に糖質過多になって糖化セルライトだらけの身体にはなるのだけど(/ω\)
摂取した後は満たされるんだけど(´・ω・)(・ω・`)ネー
健康に、太らずに亜鉛を摂取したいなら、糖質を控えつつも亜鉛を充足できる食に切り替える必要がある。
お勧めはナッツ類だけど、ナッツ類も脂質が多いので適量に(リノール酸過剰にならない程度に)。
牡蠣、ビーフジャーキー、チーズもだけど、それぞれマイナス要素もあるので、
どんな身体に、どんな性格になりたいのか?どんな人生を歩みたいのか?
を基準に食べ合わせを考えていきましょう。