【腸揉み】
ドーパミン、セロトニンなどといった脳内物質の前駆体の9割は腸内細菌叢で作られます。
糖質の過剰摂取や過度のストレスなどで酸化やマグネシウム不足が続くと、便秘になり、腸内の血行不良が起こり、腸内環境が悪くなり悪玉菌に傾き、テンション維持のコントロールが難しくなります。
性欲の減退や寝起きが悪くなったり、イライラしやすくなったり、うつ病のようになったりなど。
物理的には生理痛が酷くなったり、前立腺が痛くなったり、太りやすく痩せづらい状態となります。
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ということで、書いてはいないのですが、最近のマイブームの一つでツボ(経絡)の考察もしています。
先日チョコパイを一人で1箱一気食いという暴挙をした結果、当然の如く腸内の血行不良を起こして、様々な影響を感じていました。※わかっちゃいるけど、年に1~2回一気食いをしてしまう。。
そこで思い出したのが腸揉み。
3か月運動なしで25キロ落とした時の事。
代謝を上げるのはまずは便秘を治すこと、血行を改善すること、長での分解吸収を正常化させること、お腹回りの肉を落とすには腸の血行を改善しなければいけないこと。などという考察理由から、腸の癒着を揉み剥がしたり、帯電を除去(当時はたいな静電気の概念は持っていませんでしたが、痛くなくなるまで揉むということをしてました)したりを行っていました。
また今回タイトルを【腸揉み】としていますが、ツボ名でいうと
・関元(せきげん)
・中極(ちゅうきょく)
・大赫(だいかく)
・気海(きかい)
などといったツボを重点的に押しています。
腸、という時、へそ回りをイメージする人が多いかもしれませんが、
骨盤の内側に重要な箇所(腸も含めその他臓器)が詰まっています。
ざっくり言うと、へそから恥骨の間。
腸内の血行の個人差は、食事のバランス(糖質)、姿勢(骨盤の角度)や使い方(腹横筋、腹直筋)によって変わります。
腹横筋や腹直筋は恥骨に結合しています。恥骨を押して痛いと感じる場合、それらの筋肉不足だったり、運動不足(普段動かしていない)による帯電というのが原因と言えます。
男性のEDにしろ、女性の生理痛にしろ、帯電による細胞や神経伝達の機能低下による結果的症状。
揉んだり押したりマッサージすれば帯電が除去され、精巣や前立腺、子宮が弛んだりすることで性欲やEDの回復、生理痛の軽減などに繋がります。
精神的にもテンションは回復し、うつ病なども改善されていきます。(腸内細菌叢バランスの回復)
ダイエット、元気回復などを目的とする場合、まずは徹底的に恥骨周りの血行を改善するところから始めましょう。(通称:丹田と言われる位置)
日常生活において腹横筋でお腹を引っ込める意識で過ごすだけでも変わりますし、外旋六筋を収縮させて過ごすだけでも大きく変わります。
子宮の外部からのマッサージにもつながるため子宮が弛み、子宮の血行改善が起こり、不妊治療や子宮がん予防、その他婦人系の症状の予防、男性であれば前立腺系の疾患予防、ED治療などにも大きな効果が出ます。
自分が女だったら子宮周りの血行を徹底的に改善して、60歳になっても出産できるくらいの細胞レベルを維持するのになーと思ったりします(/ω\)
糖質摂取や身体の使い方、筋肉の使い方の悪さが生理系の不調をより大きくします。
遺伝や生まれ持ったものではなく、それらを変えれば体質も改善します。
血行不良や硬化、癒着の原因がどこにあるのか?
という点を考えながら、恥骨上部周辺を揉んだり押したりして改善していきましょう。
押すのは寝ながらリラックスしながらでOKです。
って、腸揉みの話からずれてきちゃったのでこの辺で(/ω\)w