【脇を徹底的に弛めて肋骨と首の境目を認識する】

 

ことで、首が長くなり、小顔効果、脳幹調整、胸が大きくなる、呼吸が深くなる、抜け毛が減る、生理不順が治る、コルチゾール分泌が減る、などに繋がります。(※頸椎のの歪みによる下垂体の圧迫が取れたりすることでホルモンバランスが変わります。)

 

1.まずは脇の下に手を差し込み、肋骨を触り位置を確認する。

2.大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋をの癒着を揉み剥がし、弛め、肋骨上部のラインを確認する。

※肘や肩の改善で、腕を外旋させられるだけの可動域を確保したのちに行いましょう。

小胸筋、大胸筋と肋骨の癒着を取り、埋もれた肋骨を発掘していくよう感じ。

というようなことで、肋骨のサイズ、頸椎との位置関係を正確に把握します。

イメージの誤差による筋肉の緊張が正確な位置をわからなくしてしまっており、

弛めれば感覚的に捉えられるようになります。

 

実物よりも肋骨を大きなイメージで捉えてしまったり、首の長さを短く捉えていると、

首は短くなり顔は大きく見えるようになってしまいます。

 

 

【ストレートネック改善の近道】

色々やってきた中で、効果の高かったものを書いていきます。

これだけやればいい!というのも言い切れませんが、効果の高く早いもの。

1.まずはこれ。脚を後方へ上げ、腰椎を回す(脚を外旋させることで回る)ことにより、連動して頸椎が動く。

毎日一度は後方へ振り上げるようにしましょう。

 

2.腕の捻じれを取る。

巻き肩を治すわけですが、反対方向へ捻じる癖をつける。

(胸鎖関節、肩甲骨を根元として使う意識で)

 

3.肋骨上部ラインの正確な位置の認識。

赤ラインは肩のライン。

肩のライン、鎖骨の下までは肋骨ですが、それも少し隙間があります。

思っている以上に肋骨は小さく、下にある。

鎖骨や肩回りの筋肉は肋骨ではなく、頸椎も想像以上に長いのです。

 

頸椎と肋骨1番(胸椎)の境目の位置を正確に把握し、首の長さを知りましょう。

頭部と肩の間は相当に広い(長い)と正確に捉えられれば首はすぐさま長くなります。