【寝方のタイプ】正解は横向き寝!?

 

所説、色々長短ある中で、寝方のタイプの理想は横向き寝!という結論を出した。

 

〚A,仰向け寝〛

仰向け寝がストレートネックに繋がる骨盤の歪みや肩こり、巻き肩などを招く。

頸椎と頭部に角度が生じるため、連動(ロベットブラザー)して腰も曲がってしまうのです。

 

幼少期にアニメやドラマなどで他者が寝るところを見たときに、〚人は仰向け寝で寝るのが正しい〛という先入観、洗脳があったために、自分は30年以上仰向け寝で過ごしてきた。

 

これが全てではないにしろ、元凶の大部分を占めていたのかなとも思う。

 

頸椎と頭部の角度という点において、最も歪み、最も負荷がかかる上に、

舌が落ちやすくなり、いびきや呼吸不全に繋がりやすい

 

舌以外にも、脳幹の圧迫、蝶形骨のゆがみ、下垂体の圧迫などにも繋がり、

コルチゾール分泌、成長ホルモン分泌などにも影響が出ると推測される。

メモ書き)仮)視力と下垂体の関係

後頭部の絶壁や、漏斗胸、肺炎、肺がん(その他もろもろ)などにもなりやすいのが仰向け寝と言えます。

 

【B.うつ伏せ寝】

うつ伏せ寝というとこういうのを想像してしまう。

が、これは呼吸に大きく影響が出るので良くないと言えるのではなでしょうか。

デメリットもかなり大きそう。

 

うつ伏せ寝の健康法といえば日野原重明氏が有名ですが、

上を向いて寝るか、うつ伏せで寝るか

氏曰くのうつ伏せ寝は、横向き寝とも言える感じ。

 

 

日野原氏の話やうつ伏せ寝のデメリット等を書いている記事がこちら↓

おへそのあたりに幅広い枕を置き、その上にうつぶせ寝をするが、できれば薄い羽毛の枕を二重か三重にたたみ、頭は15%くらい右か左に向かせ、右か左の耳と側頭部に枕が当たるようにし、おなかは真下に向け、両足は少し曲げて休む。

 

ポイントは頸椎と頭部の角度、負荷が掛からない、ストレスの少ないリラックスした状態で寝られるか?脳を休ませられるか?血行を阻害しないか?というところ。

 

 

【C.横向き寝】

そして理想的なのが、横向き寝。

理想と判断したポイントはいくつかあります。

まずは先ほどから書いている【頸椎と頭部の角度】による負荷が少ないこと。

そして何より大きなメリット

〚肋椎関節、胸肋関節の可動域を寝ながら拡張できる〛

という点が最も大きな結論要因。

※逆に言えば、仰向け寝が肋椎関節、胸肋関節の硬化、すなわち拘束背芯を作り出していると言えます。

 

肋椎関節、胸肋関節の可動域がどうして拡張するのか?というのは、文字で説明するにはなかなか難しい。

なので肋骨の動きがわかり易いこの動画!

多くの人は背骨と肋骨(上部)の結合部を普段から動かせていないため、硬くロックされてしまっていまう。(その原因の大きなところが仰向け寝ではないか?と)

究極の身体 (講談社+α文庫)より。

 

横向き寝の状態で大事なポイントは、

・肋椎関節に負荷をかける

・肩甲骨の剥がれを意識する

 

ということがまず挙げられます。

肋椎関節については横向きになった際の下側、

肩甲骨については上側の上を。

自らの体重により負荷をかけて調整できます。

 

調整の際の大事なポイントは腕の角度、位置です。

※ベストな腕の位置は自分で発見してね♪

 

 

また上半身のみならず、骨盤の可動域拡張も行えてしまう!

※これもまた逆もしかりで、仰向け寝などが骨盤のゆがみ、硬化を生んでしまう。

 

極端な話、このような大腰筋ストレッチのような体勢であったり、最初に貼ったこの画像のような姿勢でも、骨盤に負荷を与えられる。腕を逆の脚前に出しても良いし、ストレッチしたい部位に脱力しながら負荷を与えられます。

 

〚デメリット〛

デメリットとしては、左右のバランスが崩れやすいこと。

可動域の左右差が大きくなると、体軸などにもゆがみが生じます。

 

出来れば無意識レベルで寝がえりを打ち、途中で反対側にするのが良い笑

でも難しいので、一日おきに変えたりすると良いのではないでしょうか。

歪みの原因になりやすいのは「横向き」https://moteco-web.jp/beauty/18918

というような記事もありますので参照してみてください。

 

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関節可動域の拡張、ストレートネックの改善、視力回復、機能的な身体などを目指すうえでは、歪みやすくも柔らかい身体を作り出す【横向き寝が理想的】である。

 

と結論づけました(`・ω・´)

【マグネシウム】天才たちは謂う。