【肋体Ver.UP】腹横筋上部の収縮強化

今までは腹横筋について腸内の血行促進重視で停止部分の恥骨の結合部に重点を置いて収縮させてきたのだけど、起始の位置を間違っていたことに気が付いてしまったorz

※筋肉の起始停止とは 簡単に言えば『引っ張る側の支点』が起始、『引っ張られる側』が停止。



●腹横筋
【起始】第7~12肋軟骨、腰筋膜、腸骨稜、鼠径靭帯
【停止】剣状突起、白線、恥骨(恥骨結節、恥骨櫛)

ということで、画像のように肋骨の裏側にくっ付いていてみぞおち、そして胸骨の下部に付着しているわけです。

今までは肋骨下部、U字、V字になっている部分の一番下あたりをイメージして収縮させてしまっていた。

これが肋骨の開きやすさの原因となっていることに気が付いた!

つまりはみぞおちをすべて覆うくらい上側、もっと言えば乳首ラインあたりから収縮(強烈に)させることで、肋骨の開きを抑えることが出来る。

さらには身体の回転ラインもこの高さにすることが出来、【みぞおちから下が脚】ということをより機能的に、力強く体現できるようになる。


思えばストレートネックや漏斗胸の最もたる原因はこの腹横筋の強烈な弱体化が原因であるともいえる。

もしくは腹横筋の位置の認識間違いが引き起こしているとも言える。

乳首ラインから下、肋骨も含めて腹筋群であるという認識が劇的な機能アップを生むのだと確信した (`・ω・´)v

やってみるとわけるけど、肋間筋下部がかなり強烈に収縮される。
同時に脊柱起立筋にも力が入るので、体軸の安定にもつながる。


ということで、

腹横筋の起始の位置を見直して収縮トレーニングすることで、肋骨の開き、ストレートネック、そして漏斗胸、鳩胸を改善することが出来る!ということでした☆

これはかなりの大発見 (。-`ω´-)この違いは大きいっす。