【ダイオフ】ダイオフ反応は常時起こっている

カンジダ菌を持っていない人はほぼ居ないわけであり、糖質を摂っていなくてもストレスホルモンや糖新生など糖が身体から尽きることもない。

体内の細菌バランスの理想は1:2:7(悪玉菌:善玉菌:日和見菌)は一定ではなく、食事やストレス、姿勢、電磁波などの環境によって常時変化するものであり、特に糖質摂取後やストレスホルモンの増加後、免疫が働く際は常にカンジダ菌の死滅が起こっており、ダイオフ反応として死の間際、エタノールやアセトアルデヒドといった毒素を排出していると考えられる。

ダイオフ反応を感じるかどうか、症状の重さには個人差があり、多少の毒素分泌であれば感じない程度のダメージしかないと考えられる。

今回は『ダイオフ反応』という概念を知り、それを意識に上げて微細な変化を感じ取りながら考察しよう!という主旨で行っているため、かなり重度に感じているとも言える。

ダイオフ反応という概念を知らない方が症状は軽いのかもしれない (。-`ω´-)

【お酒を飲んでみた】

予想通り酔いが回るのが早かった。

昼にラメーンを食べ、ダイオフ状態での飲酒(焼酎水割り)。
ダイオフ状態ということは、体内にカンジダ由来のアセトアルデヒドが溢れている状態であり、そのにアルコールが入れば当然その代謝は普段より悪いと考えられる。

肝臓はすでにアセトアルデヒドの代謝で忙しいところに、アルコールを摂取するということは血中のアルコール濃度が高い状態のままとなってしまう。

糖質制限などをし始めたばかりの人で、ダイオフ症状が抜けきっていない人の場合、酒に酔いやすい、弱くなったと感じるのはこのためであると考えられます。

ダイオフ反応が出なくなる、すなわちカンジダ菌をかなりの割合で減らすことが出来れば、酒に強い状態、アルコール分解、アセトアルデヒド分解酵素の良く効く状態に戻るのではないだろうか。

その状態になるまで、戻るまでの時間、期間に関しても個人差があると考えられます。

肝臓周りの血行、ビタミンCやマグネシウムなどの電子還元剤の摂取量、姿勢などからくる全身の血行具合、入浴などによる体温の高低、ストレスを感じる度合、思考パターンによるホルモン分泌バランスなどにより、カンジダの増減は変わり、当然腸内細菌叢による免疫バランスが大きく影響をもたらす。


【辛い物を食べてみた】

超激辛スープカレーを食べてみた。

唐辛子やピッキーヌなどにはビタミンCが多く含まれており、カンジダ撃退にはとても有効。
辛い物が苦手と感じる人が辛い物を食べるとダイオフ反応が出やすく、食後に酒が入ったような状態で、フラフラ、クラクラといった感覚を覚えると考えられます。

唐辛子によりダイオフ反応が急速に起こる結果、エタノール、アセトアルデヒドの急速分泌が起こるためです。


【ダイオフ反応を和らげる】

ダイオフ反応により体内に大量の毒素が分泌されるということは、内臓の交感神経が暴走状態、緊張状態が長く続くと考えられます。

マグネシウム摂取、ビタミンC摂取なども有効ではありますが(体内静電気の放電)、
内臓の筋肉、血行を意図的にを弛めるという意味合いにおいて、昔考察した
『御岳百草丸』が有効であることを思いだした。
※過去記事テーマ【御岳百草丸】http://ameblo.jp/nippys-fancy/theme-10070723082.html

コルチゾールというストレスホルモンを減らす考察をしている時に辿り着いたのですが、
ダイオフ反応により多量に毒素が溢れている状態下は身体(脳)にとっては当然多大なストレス状態です。

コルチゾールもまた大量に分泌されることは容易に予想でき、コルチゾール自体、糖質コルチコイドという物質であることから、悪循環的にカンジダの餌となってしまうことも考えられます。

それらを分泌させないためには、毒素がある状態下においても内臓の血行を良好に保ち、緊張の少ない状態にすることが最も有効ではないだろうか。

ということで御岳百草丸に含まれる筋弛緩笹用(過去記事参照)や抗菌作用を利用しない手はない。


【第2類医薬品】御岳百草丸 1200粒

百草丸の利用があれば、長期間かかるダイオフ症状の緩和時間を大幅に短縮できるかもしれません。

ただ筋弛緩作用が大きく出るので、とても怠くて眠い状態(ダイオフ反応のそれと区別は必要ですが)が生じるので、仕事や運転などに影響が出ることも予想されます。

夕食後や就寝前に飲むと良いと思います。

【糖質制限とダイオフ】

糖質制限をすると具合が悪くなる、甘いものが食べた過ぎるというストレスを感じてしまう。

というのはカンジダ菌が多いために餌である糖質を欲してしまうという、カンジダの欲に脳が支配された状態であったり、糖質制限による免疫アップによりカンジダ菌が死滅して、その時に発生するダイオフ反応によるアルコール、アセトアルデヒドの分泌によるものと言えます。

久しぶりに糖質を摂ったりすると脳がクラクラすると感じるのもまたダイオフ反応による二日酔いに似た状態。

糖質の摂取によりカンジダ菌は一時的に増加するが、免疫は高い状態であるためすぐさま増殖は抑えられる。わずか数分~数十分の間にカンジダ増殖⇒カンジダ減少&ダイオフ反応が起こるためではないかと推測する。


【カンジダ菌は必要な機能のひとつ】

カンジダ菌は日和見菌叢であり完全に死滅することはありえないし、身体にとってとても重要な機能の一つです。

カンジダ菌が糖質を食べてくれるくれるからこそ、糖化を緩和されるということもあるし、
癌の原因もまたカンジダ菌であるとされる説が有力で自分はそう信じて疑わないが、身体に不必要な老廃物や化学物質、細菌などを癌細胞として一か所に集め、他の臓器に影響が出ないように隔離するゴミ箱的なシステムであると。

しこりなどもまた同様のシステムであり、それらをコーティングする際にカンジダ菌が有用に働いてくれるものだと思います。

必要なシステムではあるが、爆発的な増殖は身体に多大なタメージを残してしまうし、
そこからの回復までの間に様々な好転反応が生じてしまい、その好転反応がまた苦痛となってしまう。

その一つがダイオフ反応である。

糖質を多量に摂らなければ、むしろほぼ摂らない生活を送っていればそうそう起こらない症状であると言えるが、感じられない程度のダイオフ反応はどんな人にだって毎日毎秒起こっていると考えられます。

今回の実験を通して、改めて『糖質を控えよう』と感じました。

これを持って第一次ダイオフ考察を終えることとしますが、現在勉強中のミトコンドリアの知識を組み込んだ理論が出来上がり次第、第二次ダイオフ考察とするか、ミトコンドリア理論単体で書いていくかでまた書いていきたいと思います。