【頭蓋骨角度改造計画4】全肋間筋を柔らかくする。

今週も引き続き肋骨マニアと化します (`・ω・´)w

すでに頭蓋骨角度改造計画というタイトルから主旨はずれ、
骨、肋間筋を柔らかくすることで変わる様々な身体機能アップ効果、ダイエット効果、精神的作用などの考察に入ったところです。

角度改造については概ね完了したように感じています。
肋間筋の緊張を取ることで背骨の硬さがかなり取れ、肩甲骨を想像以上に下げられるように変わり、
腕も以前よりもまして長く使えるように変わった。

呼吸に関しても深さが倍増。酸素摂取量の増加により代謝力も比例的に倍増。

野球のバッティング、投球
ゴルフのスィング
その他全ての運動に関して、肋骨(肋間筋)の柔軟性は最も大事な要素のひとつである
とようやく確信できました。

バッティングのパワーは腰の回転エネルギーよりも、肋骨のバネを利用する方が圧倒的にパワーを生む。

ピッチングも同様。バッティングも同じだが、肋骨を柔らかくすることで圧倒的に体軸が安定する。
ヨガやダンスなど片足で立つ姿勢や動きに置いても、バランスは格段に違ってくる。

とはいえ肋骨、肋間筋は余程意識しないと硬くなりやすい筋肉。どのように柔らかくすればよいか?

【肋骨、肋間筋を柔らかくする】

どうすれば良いのかなー?と思って『肋骨 柔らかく』で検索したら、
自分の記事が一番上に出てきて(´・ω・‘)しょぼんってなった笑
【肋骨考察】背中で呼吸する & 肋骨を柔らかくする方法http://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-11788108399.html

これはこれで一読してもらいたい。

ですが今回は肋骨の開きなどではなく、第一肋骨から上部の肋骨にかけての可動域がメイン。

例えば背中のマッサージにおいて、肩甲骨の隙間を押して痛い人、気持ちが良い人は背中側の肋骨が硬くなっている(帯電)と言えます。

肋骨をイメージする際、正面の肋骨だけ、あばら骨だけをイメージする場合が多いかもしれませんが、肋骨とは正面のみならず、背面まで360度が肋骨なわけです。
そこに肩甲骨、鎖骨から始まる腕がや頭部が付いているということです。



背中が痛いと感じる時、それは肋間筋の痛みである場合が多いと言えます。
もちろん副腎疲労などで副腎が腫れていたりもありますが、痛み(電気刺激)が起こる帯電個所としては肋間筋と言えます。

『肋間筋が硬くなる原因』

としてはいくつかあります。

・喫煙
・口呼吸による雑菌などの吸入
・糖質摂取
・同じ姿勢が多い
・過度のストレス
・カルシウム過多(マグネシウム不足)
・呼吸が浅い


など。どれも共通するのは、慢性的な交感神経の刺激、糖化、帯電などにより、筋収縮が起こりっぱなしになり、肋間筋が弛んでいない状態になってしまっているということ。

また、色々なストレッチを行っていても、肋骨が硬いままのストレッチでは効果が薄い場合が多いと言えます。例えば背骨の回旋系、側屈系ストレッチ等においてはそれが顕著に現れます。

まずは肋骨を柔らかくすることで、背骨の可動域、体軸の安定へすぐさま繋がってくれます。

『肋間筋を潰すように、伸ばすように動かす』



この方の動画が最も解り易いかなと思います。

肘を回すだけと書いていますが、腕、肩甲骨を回すでも可。と言えます。
コツは肋間筋の収縮、伸展を意識して回すこと。

負荷を掛け、縮めたり、伸ばしたり、痛みが無くなるまで繰り返す。

※ただ骨の糖化などが進んでいる方々に関して、肋骨は糖化しやすく折れやすい傾向にあります。ゴルフスィングで骨折する方も多いです。
無理のない力加減で、自己責任の上で行ってください。




肋骨の間に詰まった肋間筋の全てを柔らかくすること。

身体の軽さ、呼吸の深さに驚くばかりです。

是非チャレンジしてみてください☆