【仮)太り方の種類】

太り方には大きく分けて2種類ある。

1.糖質の摂りすぎにより、余剰な糖質が中性脂肪として蓄積される太り方
2.ホルモンバランスが乱れエストロゲン過剰状態になることによる皮下脂肪が厚くなる脂肪定着

1で定着する脂肪は硬く落ちづらい。タンパク質との結合などにより皮膚や血管、筋肉なども糖化反応により硬く脆く変異する。

2はとても柔らかい脂肪となる。

また1と2が合わさると分厚い皮膚が硬くなるという最悪のパターンとなる。


1において脂肪を落としたい場合、糖質を控えつつ、マッサージや入浴などで燃焼を促進する必要がある。(タンパク質、ビタミンCの摂取が大事)

2の場合はエストロゲン量を減らす、またはプロゲステロン量をエストロゲン量に対して増やしてバランスを解消するという方法がある。(エストロゲン様作用を持つ食品の制限、舞茸などのキノコ類を摂取しアロマターゼ酵素阻害によりエストロゲンを増やさないなどの対処)


言うまでもないが、脂肪というのは脂肪酸からのみ出来るわけではない。
油モノを控えたからと言って脂肪が増えないということはなく、糖質が中性脂肪に変わり定着する。脂肪酸の摂取が体内に定着する場合においてはそれ相当のエストロゲン量が体内にある場合である。

油ものを控えてるから糖質を摂っていいという理屈にはならない。

仮に油1キロを飲んだ場合と、糖質1キロを摂取した場合、どちらも摂取後は1キロ増えるわけですが、油1キロの吸収率はエストロゲン量に比例するので、それ以上は排出されるが、糖質はほぼ100%吸収される。

タンパク質においてもその吸収率は約20%ほどであり、800gは排出されるということになる。

ここにカロリー計算の嘘が生じるわけです。

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さらに太り方の種類を細分化すると、

1.骨格、歪みによる肉の付き方の違い(血行不良による定着)
2.身体の使い方による余計な筋肉の肥大
3.ストレス(物理的、環境的、精神的:マイナス思考なども)による血糖値の上昇からの血行不良による浮腫み(酸素不足による毛細血管の拡張)

などもある。

どれをとっても原因を絶てば必然的に脂肪は燃焼、排出される。

現代人の肥満化のそれは、

1、糖質の過剰摂取
2、エストロゲンの過剰状態(男女共に、環境ホルモンなどの影響)

であると言えます。