【改造メモ40】合谷 橈骨神経

肩から肘へ、そして手までの凝っているところを辿っていくと合谷(ごうごく)に辿り着いた。



合谷は歯痛や肩こりなどに効くという有名なツボですが、
ツボというのは魔法でもなんでもなく、なぜ効くのか?という物理的理由が当然あるわけです。

チャクラなどと言われるものも同様に、神経の流れ、内臓、常在菌叢の活性などといった場所とリンクしているわけで、構造から考えればなぜ効くのか?という理由がはっきりします。



橈骨神経(および正中神経、尺骨神経)は頸椎の5~7番、胸椎の1番と繋がっており、
手、腕の緊張は首、そして連動する臓器、器官へ影響を及ぼします。


また、前腕、二の腕のセルライト化(糖化)などが起こった状態においては、セルライトが絶縁体として働き、神経伝達(電気信号伝達)を著しく阻害してしまいます。


その場合、合谷を押して改善しようにも、神経伝達阻害が腕で起こっているため、全身への好転作用はかなり低下してしまうのではないかと思います。(体感上)

今回自分は肩から肘、そして手という順序で進んだため、腕の改善が完了した後だったので効果がかなり出た!という感じです☆

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【合谷回りを徹底的に揉みほぐす】

合谷を押して痛い場合は、この第一背側骨間筋という筋肉の緊張を意味します。
この緊張が手首、肘、肩、脇、首と繋がり、首から全身へ緊張を伝えてしまいます。


逆に言えば足裏のツボ同様、ここを弛めることにより、全身の脱力へとつなげることが可能となります。

他のマッサージ同様、筋肉、筋膜、血管などをすべてバラバラにするように揉みほぐす。
というのをひたすら改造中です!

あとは橈骨神経に沿って、手首の可動域強化、橈骨の捻じれの改善なども行っていますが、
説明が大変なので割愛します(/ω\)(体重乗っけたり、折れてもしょうがない覚悟でやってますw)