仮)新血糖値コントロールと仮題しておりましたが⇒肝臓コントロールとすることにしました。

とりあえずいつもどおりですが、思いつきで始めよう!とタイトルを上げたのは良いのですが、
かなり複雑で不定期更新&長期戦となりそうな予感が早くもしています(/ω\)

道筋をどう書いて行けば良いものかとても悩んでいます。前ならスラスラっと書けてたような気がするのですが・・・退化を感じる次第です (。-`ω´-)

んで今回は先に結論を書き、それらの詳細を数回に分けで書いていくという形で進めて行こうかと思います。そこでわかりやすく【肝臓コントロール】というタイトルへと変えました。

つまるところ、糖新生を行うのは肝臓であり、肝臓の機能が低下している状態では糖質制限は危険だという話です。

糖質制限とは、糖質は必要ない!という話ではなく、摂取による糖質はほとんど必要がない。なぜならば糖新生により糖原生アミノ酸から糖質を作り出す機能をヒトは持っているからです。という話なのです。

そしてその機能を担っているのが肝臓である以上、肝臓が正常に作動していなければ糖新生は行われず、単に低血糖になってしまい、副腎疲労などへ繋がってダメージを受け、さならる不健康へと誘ってしまうことになります。

血糖値、つまり糖分は生きる上で必須であることは間違いなく、血糖値が下がり過ぎれば死んでしまいます。上がり過ぎも当然糖尿病や糖化など死に繋がる健康被害に繋がります。
それらのコントロール中枢が肝臓ということです。

糖質制限をしたことがある人は経験がある人も多いと思いますが、糖質制限時の飲酒は酔いが回りやすく、二日酔いになりやすい。という体質になります。

肝臓=アルコール分解 というイメージが強いですが、前記の通り糖新生も担っております。
ですが身体にとって毒であるアルコール分解(解毒)を第一優先で処理で行うことで、他の仕事を後回しに処理します。そのため糖新生機能が低下(停止)するため、糖質制限をしている状況下では低血糖になってしまい、二日酔いや精神的に落ち込んだり(泣き上戸)、イライラ(絡み酒)といった状態になりやすいです。

また肝臓の機能はアルコール分解、糖新生だけでもなく、
・脂質の代謝
・アンモニアを尿素へ変換
・アルブミンの合成
・解毒作用
他多数

といったような機能も担っておりますので、心臓の次くらいに休みなしで働くことになります。

そういう意味では【休肝日というのはアルコールを抜いたところで気休め程度】にしかならないのではないかと思います。(言い過ぎかもですが)

アルコールを抜き、糖質を抜いても脂質の処理は残るわけで、何かを摂取する以上は肝臓が休まることはない。ということは最も効果的なのはなにも摂取しない断食である!と言いたいところけど、何も食べない状態であっても糖新生という仕事がありそれによって血糖値をコントロールしているわけです。

というように肝臓を出来るだけ披露させずに、尚且つ健康的な血糖値を維持するためにはどういう食生活や生活習慣をすればよいか?というようなことを考察していくという内容となります。

ですので最初の内は肝臓についてのお勉強(お付き合いください)の記事が多いと思います。
(その後、関連臓器:膵臓、副腎などに移ると思います)



副腎疲労同様、肝臓疲労を治していく方法。という感じかなとも思います。

これがわかれば、糖質との付き合い方、摂取タイミング、食べ合わせ、量など、今まで以上に理想的にコントロールできるんじゃないかなーと思っています。

このシリーズについては時間のある時しか書けませんが、最後まで書ききりたいと思っております(/ω\)

肝臓のお勉強スタート!ヽ(・∀・)