【足跡から考える脚の使い方】




①ちょっとがに股もしくは普通
②内股
③普通(というかモデル歩き)

と大ざっぱに言えるのですが、ここで言いたいのはそういう話ではなく、
骨盤の回転の話。


機能的な歩き方はもちろん③ということになります。
仕組みを理解するためには3Dな視点が必要になります。

①、②のようにラインが二つ出来る歩き方と言うのは、骨盤を殆ど回転させずに股関節から下(大腿骨、脛骨)のみを前後に動かし歩いているということになります。

③は骨盤を回転させることにより、ラインが一本になる。


と大ざっぱに説明してみましたが伝わりずらい気もする(/ω\)

骨盤を回転させると書きましたが、③の歩き方をするには大腰筋の捻りも必要です。
ミゾオチから下を脚として使う必要があるということ。

脚を前に出さずとも、骨盤を回転させるだけで脚は前に出ます。回転させる際に大腰筋を意識すること。

【すごく解り易く書こうとして解りずらくなった図】



グレーの○は上半身
青い○は骨盤
緑の○は大腿骨
オレンジの丸は背骨の位置

上半身を固定しつつ(ガチガチに固定する必要はありませんが)、大腰筋から下のみを捻ると身体、下半身が半身(かそれ以上)に捻じれ、脚が必然的に前に出る。

ということを言いたかったわけです。

骨盤、大腰筋の可動域を広くすることで出来るようになっていきます☆(自分はまだまだですが(/ω\))

もちろん前提として重心が内側重心で内側のクルブシの真下あたり(脛骨の真下)に来ていること。(ウナ)

精子画像だと骨盤の回転、大腰筋の捻り具合など解りずらいですが、ラインは真っ直ぐです。


この歩き方だと脚の筋肉(特に太もも)を使わずに腰の筋肉(大腰筋)で歩く事が出来るため、
太ももが細くなっていきます。(筋肉が減るため)さらにはウェストもどんどん細く変わります。

逆に歩き方を間違ったままウォーキングやランニングをしてしまうと、歩けば歩くだけ、やればやるほど太もも(下半身全般)が太くなっていきます。
体重こそ多少は減るかもしれませんが、一定の量以上は減らせません。
下半身太りではなく、上半身痩せ という状態になってしまうのです。