最初から糖化した物質を摂取するとどうなるか?とずっと考えてみようと思っていましたが、ようやくちょっと時間に余裕が出来たので考察。
※糖化とは糖分とタンパク質が結合して、硬くてもろい物質になる(劣化する)という化学反応のこと。(おさらい)
=====================
【体外から摂取するAGEs(最終糖化産物)による体重増加】
って難しくタイトル書いたけど、要は
元々糖化している食材を食べると宿便になる。
で、体重が増えるという話。
栄養素として血肉になるわけでもなく。内臓内に接着剤的な粘着力でへばり付くように残る。
それが宿便(=糖化産物)。
ある程度の糖化物質であれば、糖のみを分解してタンパク質に還元が出来る。(ビタミンC同様)
が、最終糖化産物レベルまで行ってしまうとそうはいかない。
わかりやすい図があったので拝借(/ω\)
糖化した食材を食べても直接的には血糖値を上げるわけではないけど、還元すると考えればやがては分解され(糖新生?)若干血糖値へ影響をもたらすとも考えらえる。※単なる糖化産物であれば。最終糖化産物であればほぼ分解されずに残る可能性は高い。
よく言う『焦げたものを食べると癌になる』というのは、最終糖化産物が蓄積した結果現れる影響のこと。
宿便となり、小腸、大腸などにこびり付き、血行不良などを招くこととなる。
そしてその蓄積量が増えれば、当然体重も増えるということ。
また、体内で作られた最終糖化産物は、血管を通りセルライトとして脂肪と共に体外へ蓄積される。また血管自体も慢性的に血糖値の高い時間に比例するよう糖化し動脈を硬化(および劣化)させていく。
過剰な高血糖×時間=糖化産物生成量(AGEs) という式になる。
【糖化した食材(宿便になる食材)にはどんなものがあるか】
糖化は高温にて起こる。体温でも起こるが、高温であればあるほど、加熱する時間が長ければ長いほど多く発生する。
ゆでる、蒸す、煮る よりも、焼く、炒める、揚げる の方が圧倒的に糖化物質を作り出すということ。
※水炊きの鶏肉を基準とすると、焼き鳥は6倍、唐揚げは10倍のAGEs量。
すなわち、
焼き鳥、唐揚げ、皮つきの鶏肉(直火焼き)、ベーコン(カリカリに焼いたベーコンはぶっちぎりのAGEs含有量)、バター、などなど。
といった、焼いたり上げたりした肉、茶色くメイラード反応が起こった食材などがそれにあたる。
参照※http://www.age-sokutei.jp/food/
【どうやって宿便を出すか?分解するか?】
抗糖化といえばアーモンド!と思う人が居るかもしれないが、アーモンドの抗糖化は、アルギニンというアミノ酸が体内のタンパク質の代わりに糖分とくっ付いてくれるという仕組みであり、分解してくれるという訳ではない。
とはいえやはり分解にもアーモンドが効果的!(どっちやねん)
食物繊維が分解を即してくれる。といっても食物繊維が直接分解するわけではない。
ヒトであれば誰しもの腸内にも生息するおよそ100兆匹の腸内常在菌叢(重さにして約1、5kg)が、食物繊維を餌として活性化することにより宿便を分解してくれる。
なのでアーモンドに限らず、ゴボウ、オリゴ糖(出来ればラフィノース)、繊維豊富な野菜などでも可です。
腸内細菌は糖鎖(糖質の連なった鎖状の物質、糖質であるが強固な結合のため、小腸で分解されずに大腸へ届く。)を餌として活性化する。
活性力が強まると、宿便も糖質であることから分それらを解するだけの力をも持っている。
腸内細菌の活性こそ宿便分解の鍵なのです。
【腸内細菌を活性化させるには】
活性度合いは、腸内の血行に比例します。したがって姿勢によって大きく変わります。
骨盤が寝ているような座り方、猫背で固まってしまっているような背骨では、腸内の血行が阻害され常在菌叢の活性も失われ、悪玉菌が増殖します。
それが便秘や宿便の貯蓄に繋がってしまうのです。
便秘もまた糖質の過剰摂取などにより便が接着剤的効果で硬く大きくなってしまうことが原因です。
糖質制限をすればわかりますが、便秘は全く起こりません(極度のストレスにより血糖値上昇などでは起こりえますが)。
糖質制限(過剰を控える)+ 姿勢改善(内臓の血行促進)=腸内常在菌の活性=宿便分解、便秘解消
ということが出来ます。
【まとめ】
ま、こんなことを考えたのも、体重が5キロほど増えてしまったためなんですが((((;゚Д゚))))w
唐揚げを中心にちょっと食べすぎちゃった!糖質あんまり食ってないのになんでだろ?前より落ち無くなったのはなんでだろう??って考えたら、糖化した物質いっぱい食ってたなーってところに行きつきました。
そしてまた減量生活に戻ります (`・ω・´)キリッ
次の人体設計図はこれに決定!!!(*´ω`)w
※糖化とは糖分とタンパク質が結合して、硬くてもろい物質になる(劣化する)という化学反応のこと。(おさらい)
=====================
【体外から摂取するAGEs(最終糖化産物)による体重増加】
って難しくタイトル書いたけど、要は
元々糖化している食材を食べると宿便になる。
で、体重が増えるという話。
栄養素として血肉になるわけでもなく。内臓内に接着剤的な粘着力でへばり付くように残る。
それが宿便(=糖化産物)。
ある程度の糖化物質であれば、糖のみを分解してタンパク質に還元が出来る。(ビタミンC同様)
が、最終糖化産物レベルまで行ってしまうとそうはいかない。
わかりやすい図があったので拝借(/ω\)
糖化した食材を食べても直接的には血糖値を上げるわけではないけど、還元すると考えればやがては分解され(糖新生?)若干血糖値へ影響をもたらすとも考えらえる。※単なる糖化産物であれば。最終糖化産物であればほぼ分解されずに残る可能性は高い。
よく言う『焦げたものを食べると癌になる』というのは、最終糖化産物が蓄積した結果現れる影響のこと。
宿便となり、小腸、大腸などにこびり付き、血行不良などを招くこととなる。
そしてその蓄積量が増えれば、当然体重も増えるということ。
また、体内で作られた最終糖化産物は、血管を通りセルライトとして脂肪と共に体外へ蓄積される。また血管自体も慢性的に血糖値の高い時間に比例するよう糖化し動脈を硬化(および劣化)させていく。
過剰な高血糖×時間=糖化産物生成量(AGEs) という式になる。
【糖化した食材(宿便になる食材)にはどんなものがあるか】
糖化は高温にて起こる。体温でも起こるが、高温であればあるほど、加熱する時間が長ければ長いほど多く発生する。
ゆでる、蒸す、煮る よりも、焼く、炒める、揚げる の方が圧倒的に糖化物質を作り出すということ。
※水炊きの鶏肉を基準とすると、焼き鳥は6倍、唐揚げは10倍のAGEs量。
すなわち、
焼き鳥、唐揚げ、皮つきの鶏肉(直火焼き)、ベーコン(カリカリに焼いたベーコンはぶっちぎりのAGEs含有量)、バター、などなど。
といった、焼いたり上げたりした肉、茶色くメイラード反応が起こった食材などがそれにあたる。
参照※http://www.age-sokutei.jp/food/
【どうやって宿便を出すか?分解するか?】
抗糖化といえばアーモンド!と思う人が居るかもしれないが、アーモンドの抗糖化は、アルギニンというアミノ酸が体内のタンパク質の代わりに糖分とくっ付いてくれるという仕組みであり、分解してくれるという訳ではない。
とはいえやはり分解にもアーモンドが効果的!(どっちやねん)
食物繊維が分解を即してくれる。といっても食物繊維が直接分解するわけではない。
ヒトであれば誰しもの腸内にも生息するおよそ100兆匹の腸内常在菌叢(重さにして約1、5kg)が、食物繊維を餌として活性化することにより宿便を分解してくれる。
なのでアーモンドに限らず、ゴボウ、オリゴ糖(出来ればラフィノース)、繊維豊富な野菜などでも可です。
腸内細菌は糖鎖(糖質の連なった鎖状の物質、糖質であるが強固な結合のため、小腸で分解されずに大腸へ届く。)を餌として活性化する。
活性力が強まると、宿便も糖質であることから分それらを解するだけの力をも持っている。
腸内細菌の活性こそ宿便分解の鍵なのです。
【腸内細菌を活性化させるには】
活性度合いは、腸内の血行に比例します。したがって姿勢によって大きく変わります。
骨盤が寝ているような座り方、猫背で固まってしまっているような背骨では、腸内の血行が阻害され常在菌叢の活性も失われ、悪玉菌が増殖します。
それが便秘や宿便の貯蓄に繋がってしまうのです。
便秘もまた糖質の過剰摂取などにより便が接着剤的効果で硬く大きくなってしまうことが原因です。
糖質制限をすればわかりますが、便秘は全く起こりません(極度のストレスにより血糖値上昇などでは起こりえますが)。
糖質制限(過剰を控える)+ 姿勢改善(内臓の血行促進)=腸内常在菌の活性=宿便分解、便秘解消
ということが出来ます。
【まとめ】
ま、こんなことを考えたのも、体重が5キロほど増えてしまったためなんですが((((;゚Д゚))))w
唐揚げを中心にちょっと食べすぎちゃった!糖質あんまり食ってないのになんでだろ?前より落ち無くなったのはなんでだろう??って考えたら、糖化した物質いっぱい食ってたなーってところに行きつきました。
そしてまた減量生活に戻ります (`・ω・´)キリッ
次の人体設計図はこれに決定!!!(*´ω`)w