【PATM考察】

PATMとは、People Allergic to Meの略称。
周囲に咳・くしゃみ・鼻すすり等のアレルギーの様な症状を起こす病気・体質のことであり、この体質で悩んでいる人は世界中に少なくないようです。

http://patmnote.web.fc2.com/index.html

多くの人は臭い(体臭)が原因で周りの人を咳き込ませたり、鼻水を出させたりさせてしまっているのでは?と思うようです。『お前が近寄るとくしゃみが出る』『臭い』などと言われたりで、気にするようになり、ストレス状態が加速し、周囲をより気にする性格と化してしまう。

最初聞いたときは、ストレスにより分泌されるアドレナリン臭が強力なのでは?また周囲の人の嗅覚が敏感だったということが重なったのでは?と思いました。

が、この体質の人は、電話越しでも通話相手が咳き込んだり、アパートの隣の部屋の人が咳き込んだりということ、無臭であって症状が出ることもあるとのこと。

原因は不明とされておりますが、持てる知識で考察してみようと思いました。


【仮)強力な逆エンパス仮説】

ヒトは誰しもが他者と同調する能力を持っています。意図的に同調することもあれば、無意識に同調することもある。多くの人は無意識的に同調し、初対面であればその人がどんな人なのか、知人であればその人の体調、精神状態がどうなのかを判断します。

同調すると相手と同じ感情、同じ精神状態、同じ身体の使い方など、精神的、物理的に同調します。

例えば、一緒に居る人のあくびが移ったり、女性同士であれば生理周期が同じになったりなど。
楽しい人と一緒に居ると楽しくなり、友達が悲しんでいれば自分も悲しい気持ちになったり、イライラしてる人が居ると、ギスギスした空気になることなど、多くの人は感じられるかと思います。

また同調する力は使える使えないにかかわらず、機能としては誰もが持っていますが、強弱は人それぞれです。

エンパスとは受信し同調する力、逆エンパスとは送信し強制的に周囲を同調により巻き込む力。

要は発する力が強力過ぎて、強制的に周囲の人々の持つ受信システムに干渉してしまい、自分のストレス状態を伝染させてしまうというのがPATMの原因ではないだどうかと推測。

そして同調により何が他者に咳を引きのか?と考えると
・PATMの人々の苦しい呼吸(おそらくはPATMの多くは口呼吸ではないでしょうか?)
・低免疫
・ストレスホルモン分泌量(コルチゾール等)


といった状態が周囲に伝染する。すなわち、
『自分にとっては慣れているから平気なことであっても、同調して同じ状態になると他者にとっては不快(咳き込む)なもの』が同調(伝染)するということ。

【臭いというのは能力を強めるきっかけに過ぎない】

エンパス能力、逆エンパス能力は誰もが持っているが、その力の強弱は人それぞれ。
それぞれでありながら、過去の経験、環境などによって開花したり、磨かれたりする。

・親の目、周囲の目を気にしながら育ってきた。
・空気を読めないと生きてい行けない環境で育ってきた。
・恋愛や対人関係などのトラウマなど
・そして体臭への指摘
などが考えられます。

PATMに関しては臭いへの指摘がきっかけの場合が多く、それを気にし過ぎてしまうあまりストレスもより強力になり、そのストレスがさらに体臭を強烈にしてしまう。
しかしそれはあくまでもきっかけであり、元々持っていた逆エンパス能力、周囲を強制的に同調させる能力の増幅、送信するストレス情報が強力になってしまったのではないでしょうか。

【逆エンパスから考えるPATM体質改善方法】

能力から逆算して考えると、自己の体調、精神状態を健常に保つことが最も重要と言えます。
臭いに関しては、糖質制限が最も有効と思われます。
糖質は肉体を酸化させ、酸っぱい臭いを放ちます。また精神的なイライラの原因も糖質(特に白砂糖)であったりします。イライラはアドレナリンの分泌を招き、アドレナリン臭という独自の臭いを発します。

ただ先に書いた通り臭いはきっかけに過ぎませんので、臭いが無くなったところで周囲の咳き込みは無くなりません。自分自身の体内の咳と臭いは関係性が薄いと思われます。

・能力があることを意識、認識する(能力を意識すれば、原因がわかればストレスは激減すると思います
・呼吸に意識を向け、口呼吸であれば鼻呼吸に、呼吸が浅いと感じていれば深い呼吸を心掛けるように変える。
・免疫力を高める(紫外線を浴びビタミンDを生成する、糖質を控える、リラックスを心掛ける、身体の使い方を変えるなど)


上記の中で最も変えやすく重要なことは、普段の呼吸と思います。
呼吸が口呼吸になっていたり、浅かったりしていないでしょうか?

巻き込まれた周囲の人の呼吸が口呼吸になったり、浅く乱れたりすることが咳へと繋がっていると考えるのが濃厚なように思います。
自分自身の呼吸を整えることにより、周りの人の呼吸が乱れることも無くなると考えられます。

【逆エンパスとは周囲を幸せにする能力でもある】

逆エンパスは周りの人を不快にさせる能力ではない。
自分と同じ状態に(無意識的に)させる能力であり、プラスにもマイナスにも働く。

強い引力の持ち主(自分)が幸せになれば、周囲の人も幸せな状態になるということ。

そのことを意識してほしい。

ムードメーカーと呼ばれる人達もこれにあたる。
その人が元気であれば周りも元気になりますが、その人が元気がない時は、周りもテンションが低い。

それと同様に、PATMが体調悪ければ周りも悪くなり、呼吸が苦しければ(浅かったり)周りも普段の呼吸と急激に変わり咳き込んでしまう。

何かがきっかけでムードメーカーもPATMになるやもしれないし、PATMの人がムードメーカーに変わることも大いにあり得る。それだけ強力な力を持っているということを認識してほしい。

ちなみに気功や催眠術はこの同調原理を利用した技あり、練習すればコントロール可能です。
基本は呼吸法によるリラックス、意図的な同調の促進(PATMの人は逆に同調を切る練習や、力を弱める練習をすればよいかと思います)により、自分の状態をプラスに保つようにする。
オカルトチックに言えば、オーラ(気、プラーナ)を変えるということです。

逆利用できるように練習すれば、
・ムードメーカー
・リーダー
・ヒーラー
・教師
・先導者、指導者
などなどで、すごい力を発揮できる人々と言えます☆


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

と、以上で考察終わりです!

PATMに限らず、エンパス、逆エンパスは誰しもが持っている脳のシステムの一つに過ぎません。強くすることも弱くすることも、練習次第でコントロール可能です。

それはすなわち、周りの人達を幸せに出来る能力をみんな持っているということと同時に、
使い方を間違うと、空気を壊したり、周りの人の健康をも阻害したり、周りから人が離れて行ってしまう状況になりかねないということ。

壁をすり抜け、携帯の電波に乗っても周囲に影響を与えます。
関係性、縁起の上で繋がっていれば、どこに居てもいつでもこの能力を利用し飛ばす事が出来ます。

それらを書くとさらに長文になるので、この辺で終わりますm(__)m
PATM原因不明を解明する最後のピースは、ホメオスタシス同調、エンパシー、逆エンパスといった概念であるのだと考察いたしました。