謎)ヒトはなぜビタミンCの体内合成システムを捨てたのか?
に対して答えがわかった(と思う)。

【問い】ヒトはなぜビタミンCの体内合成システムを捨てたのか?

【答え】尿酸がビタミンCの代わり(部分的)となり抗酸化物質として働くため。


というのが最もたる説だ。あーすっきり(*´ω`)w
昔一度読んだのになー思い出せなかった!

【ビタミンCは必要ない?】
自分の経験上、2週間で10キロ落とした時に尿酸値が9.1まで上がったことがある。
一日に1キロ以上減量する毎日だったため、脂肪燃焼などが急激に起こった結果、肉体が急激に酸化し、尿酸を作り酸化を防いでいたただめだ。

尿酸値9.1と言えば、痛風でもレッドゾーンの数値。
断食レベルの減量の結果上がったのを考えると、痛風と食事に夜プリン体摂取もさして関係がないと思える。

言うまでもないが、肉体の酸化を防ぐために尿酸が分泌されるということは、肉体の酸化は身体にとって良くないことなわけで、発生場所は血液内ということであり、血液の酸化が身体に良くないということ。粘性の増した血液では酸素を全身へ効率的に運べなくなり、細胞でのエネルギー生産が低下するためだ。

コラーゲン生成にビタミンCが必須と言われているが、尿酸がその代用になるかどうかまではわからない。しかしこと血液の酸化とアルカリ化という視点で見れば、尿酸は十分に代用出来ていると言える。ビタミンCもまた結晶化し結石などを作り出すので、過剰摂取は痛風に繋がる。

もしかしたらコラーゲン合成にビタミンCが必須なのではなく
コラーゲン合成には抗酸化物質が必要ということではないだろうか?

ビタミンCに限らず抗酸化物質さえあれば、合成の際の化学反応で起こる酸化作用を防ぐ事が出来るという意味合いでのビタミンC必須説?などと考えると、やはりビタミンCに拘らなくても良いような気もする。

【尿酸値が高いとは】

ということを踏まえると、尿酸値が高いというのは血液の酸化度が高い結果として抗酸化物質が分泌されたということであり、その状態で尿酸を排出し尿酸値を下げてしまうと身体がさらにさらに酸化することになるのではかろうか?

尿酸を排出してしまうような薬は、尿酸の結晶化を防げても、血液の酸化を促進する結果となり、対処療法の域を出ることはない。

尿酸値が高くなる根本的な原因である、血液の酸化を改善しなければ尿酸は延々と作り続けられるということだ。

【クエン酸と重曹】

血液の酸化を改善するには、単純にアルカリ化すればよい。
アルカリ化するには、クエン酸の摂取が最も有効的である、というよりそれしかない。

ヒトはクエン酸により生命エネルギーを生んでいるのだから。(ATC回路)

その際最も重要な臓器が膵臓となる。膵臓での重曹の分泌がクエン酸と反応し、クエン酸ソーダ(クエン酸ナトリウム等:血液の抗凝固剤)を生成し、血液内の酸性物質を溶かし粘性の低下させアルカリ化させる。

クエン酸そのもの、もしくはクエン酸を含む物質の摂取こそが血液の酸化を未然に防ぎ、酸化した血液の改善に繋がる。

クエン酸自体はATC回路で体内生成可能なのだが、血液の酸化した状態下においては細胞内の酸素供給量不足によりクエン酸の生成率が低下する。生成の低下を改善するためにクエン酸含有食品を摂取する必要があるというわけだ。

血液の酸化状態が慢性的になると、膵臓も疲労することに繋がり、重曹の分泌も低下してしまい膵炎などになる。
クエン酸を摂取しても重曹分泌が少なければ反応は希薄となり生命に関わることになる。

【なぜ塩分摂取が重要なのか?】
体内における重曹の合成、分泌においては膵臓(すいぞう)にて行われるが、
その材料となるのは、

炭酸水素ナトリウム=重曹 =NaHCO3  で、ナトリウムが必要である。

塩分が最も大事だと言われる所以は、膵臓における重曹合成のためであり、クエン酸と反応させて生成するクエン酸ソーダを作り血液の酸化を防ぐということ。

生命エネルギーを作り出す源は重曹とクエン酸の化学反応であり、クエン酸回路がエネルギーを作り出しているということ。クエン酸回路可動に必須なのは酸素。

なぜ塩分摂取が重要なのかというのは、低ナトリウム血症=死 ということなのだが、
低ナトリウム血症が重曹合成の低下に繋がり、クエン酸回路の停止、すなわち生命エネルギーの低下に繋がるからと言える



塩分控えめは血液の酸化を招くということであり、生命エネルギーの低下を招く。
もちろん塩分だけでは力は発揮されず、

クエン酸と酸素と重曹(塩分)のセットでヒトは生きている。

だから塩分は控えてはいけないという話でした。
あと酸素とクエン酸もね!

と最後は適当なまとめで(/ω\)