痛風について考えてみた。

【プリン体は体内生成の方が多い】

自分自身、以前急激に体重を落とした時(一か月で18キロ)、尿酸値が急激に上がった(9.1)。
でも発症はしなかった。

当時もせっかくだからプリン体と痛風についての実験をしようと思い、食事摂取によるプリン体と痛風は関係ない!ということを証明するために?納豆、ビールなどプリン体を食いまくった。
それでも発症しなかった。(そんな簡単に発症しないとは思うけど)

プリン体は食事による摂取よりも、体内生成の方が圧倒的に多いので、プリン体摂取を控えたところであまり意味はない。プリン体と痛風は関係がないという論文や記事は少なくないし、実際そう思う。

まーその辺からちょっと考えてみた。

【尿酸はビタミンCと一部同じ働きをする】

尿酸が抗酸化物質として部分的にビタミンCの代用となる。

ということから、タンパク質を大量に摂取した際、体内にビタミンCが不足している場合、タンパク質の吸収を促進するため、もしくは肉体の酸化を抑えるために尿酸をタンパク質の摂取量に応じて大量に作り出す。


自分の尿酸値が上がった時は断食明けで、無性に唐揚げが食べたくなり唐揚げのみを大量にを食べた。その後尿酸値が上がった。
まず、
ビタミンCの不足が尿酸を作り出すということ。

尚且つ当時は完全糖質制限をしていたというところから、
尿酸の結晶化には糖質が必要ではないか?と考える。

よって、

糖質の過剰摂取がビタミンC不足を招き、尿酸値を上げ、尿酸を結晶化させ痛風を発症させる。

っていうことじゃないかなーと。短絡的に(/ω\)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
・ビタミンCを普段から十分に摂取していれば尿酸値も上がらず痛風は発症しない。

・糖質を摂取しなければ尿酸値が高くなっても結晶化せず発症しない。

・尿酸になるプリン体の摂取を控えても体内生成を抑えなければ意味がなく、ビタミンCの不足がプリン体の尿酸化を促進する。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【痛風対処法】

上記から導かれる痛風の対処としては、

・ビタミンCを積極的に摂るようにする。
・糖質を控える(ストレスでも血糖値は上がるので、ストレスも減らす)

という2点で発症も抑えられるのではないかと考えました。

風の原因とされるものの全ては共通してビタミンCを著しく消費するもの。

こんな時大量にビタミンCを消費
する!
http://www.ascorbio.co.jp/vcmamechishiki/vcmamechishiki.html
■ 風邪

風邪のウィルスと直接的、間接的に闘うことで、
ビタミンCは急激に失われます。

タバコ
■ タバコ

たばこ1本で25~100mgのビタミンCが
失われます。
また副流煙でも消費されてしまいます。

アルコール
■ アルコール

アルコールを多量に摂取すると、
その分解を助けるビタミンCの消費も
早くなります。

ストレス
■ ストレス

ビタミンCはストレスを跳ね返すメカニズム
に関与しているため、普段の3~8倍の量が
失われます。

激しい運動
■ 激しい運動

汗とともにビタミンCが失われ、
エネルギーを大量に消費することで、
ビタミンCの消耗も激しく、尿中への
排泄も多くなります。

以上のことから痛風は単純にビタミンC不足が原因。