あの時自分は太っていた。その1
あの時自分は太っていた。その2

2週間で10キロ落としたあたりで、内臓(胃、小腸あたり)に痛みと違和感を感じ始めた。

2週間の間に行ったことは、入浴による減量、小食(断食3日くらい)、糖質制限の3つくらい。

今まで感じたことがなかった箇所の痛みで、心配になり念のため病院へ行った。

血液検査、胃カメラまで飲んで検査をしたが、特に悪いところは見つからなかった。

考えられるのは、

《糖質が触覚を鈍らせていたということ》

人は神経伝達で動く。電気で動いているということ。

小学校の理科で習うよう、塩水は電気を通すけど、砂糖水は電気を通さない。

ボクシングなどで、アドレナリンが分泌され血糖値が上がっている時は痛みを感じないが、試合が終わり副交感神経が優位になると痛烈な痛みが襲うのもそのため。

糖質が触覚の感度を鈍らせていたために内臓の痛みに気が付かなかったということ。

さらに断食や糖質制限などを行うことにより触覚の感度がとても高くなり、些細な痛みも強烈に感じる事が出来るようになったということ。


そして1か月が経ち、18キロ落ちた時、身体のバランスの悪さに気が付くこととなる。

・体重は落ちたが、太ももは太く、ふくらはぎも太い。
・肋骨が出て、顔の頬骨も目立つ。


ただ体重を落とすだけではだめだ。という思考に切り替わったのはこの頃。

究極の身体を目指す日々へシフトすることとなる。


究極の身体 (講談社プラスアルファ文庫)

もはやバイブルとなっているこの本。

・太ももを細くする方法
・ふくらはぎを細くする方法
・O脚を治す方法

などのベースになっている【ウナ重心】。
それを知るだけでも十分価値はある。

しかしそれのみならず、人体の持てる運動能力、機動力を最大限に引き出せる身体の使い方が載っている。

・機能的な身体には当然無駄な筋肉もない。
・無駄な脂肪も付かない。(歪みもないので)
・姿勢がとても良い。

「デザインとは見た目のことだと思っている人がいる。だがデザインとは、何よりも機能そのものだ」

という故ジョブス氏の言葉はそのまま人体の美しさに当てはまる。

見た目だけが美しくても、そこに機能が伴わなければそこに魅力などあるだろうか?

携帯を選ぶ際に、見た目の良さだけで選ぶ人が現代においているのだろうか?
機種の軽さだけで選ぶだろうか?
デコレーション、カバーなどが可愛い、綺麗、カッコいいなどで選ぶだろうか?

人が人に魅力を感じる際、同様の基準で判断するのではないだろうか?

その身体で何が出来るのか?どう機能的であり、どれだけ健康なのか?
というところが、生物として最も魅力を感じるところではないだろうか?


身体の機能を追求していけば、必然的に美しい身体つきへと変化する。
自分はそう信じています。

ん、話が逸れてきた(/ω\)