あの時自分は太っていた。その1

『簡単に痩せられた昔と、汗をかいても痩せなくなった今では何が違うのか?』

ジム通いのさなか、かなりの食事を制限(断食に近い)をしていたので食べ物に思い当たるところはなかったのだが、コーヒーは飲んでいたというところに気が付いた!

思えば太り始めた頃から、コーヒーに砂糖(白砂糖)を入れて飲むようになっていた。

これが痩せにくくなった原因だと確信した自分は、まず砂糖を摂取すると身体がどうなるか?ということを徹底的に調べた。
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・インスリンが出る
・血糖値が上がる


というところがすぐさま思いつくところ。

・インスリンが出る⇒眠くなる
・血糖値が上がる⇒満腹感、多幸感


などとさらにどう影響するかの知識を深めていく。

・血糖値が上がる⇒インスリンが出る⇒血糖値を下げる⇒糖質を脂肪として蓄積

という図式と共に

・急激な血糖値上昇⇒大量のインスリン⇒急激な低血糖を招く⇒低血糖解消のため血糖値を上げるホルモンが分泌(アドレナリン、コルチゾール等)⇒血管収縮、海馬萎縮(脂肪燃焼阻害、記憶力の低下)

などに行きついた。

さらに知ることになるのはもう少し先となるが、糖化という概念にぶち当たる。
20世紀は酸化が身体に悪い(老化)!という時代であったが、
21世紀になって糖化=老化という図式がわかってきた。

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とにかく炭水化物、砂糖(砂糖も炭水化物と表記される)を徹底的に抜いてみた。

そして家に帰り、熱めのお風呂に1時間強入浴。

するとどうでしょう。ジムで大量に汗をかき、サウナでも大量に汗をかいても落ちなかった体重が、

血糖値を上げずに入浴しただけで、2.5キロほど落ちたのです!
((((;゚Д゚))))ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

高血糖状態が脂肪燃焼を阻害(優先順位として糖分を先に使うため脂肪燃焼が起こらない、また血管収縮による脂肪細胞への酸素供給の不足)すると確信した瞬間であった。

その勢いのまま毎日の入浴を繰り返した結果、2週間で10キロの減量に成功した。


ただ血糖値を上げない食生活は、低血糖を招くこと必須。

そこで自分は考えた。

幸せ気分の時はお腹が空かない。恋をしている時はそれだけで胸いっぱいなように。

ということは、

意図的にそういう気分を過去の記憶により作り出し(再現し)、脳をその状態にしてしまえば空腹は感じない!

という脳科学を前提に、呼吸法、自己催眠などを駆使し、空腹を起こさないようにした。

ちなみに覚せい剤使用者が変な痩せ方をするというのも同じ仕組み。

覚せい剤使用においては大量のドーパミンが放出されるため、それが多幸感へと繋がりお腹が空かなくなる。そのため食事量が減り変な痩せ方へと繋がってしまう。

呼吸法や自己催眠などで、脳内状態をコントロールする事が出来ます☆
まーそれを使わなくても、確実に痩せる!!という確信が楽しみとなり、炭水化物を抜くことが楽しみとなってドーパミン放出にも繋がるので、必要ない場合も多々あります。

とにかく炭水化物、砂糖を抜く生活で、毎日1キロ以上落ちていくのが楽しくてしょうがなかった!(*´ω`)

その勢いのまま、85キロ→67キロ(-18キロ)までは1か月でたどり着くのであった。
もちろん筋トレも運動も一切なく。

その3へ続く。