【実験:タンパク質不足解消 その4】タンパク質とビタミンを多量に摂る【肉である必要はない

今更だけどタンパク質不足解消目的において、肉に拘る必要はない。
魚の方がタンパク質割合、質は良いであろうし、プロティンであっても酵素ドリンクであっても、タンパク質(アミノ酸)という意味ではどれも同じでありどれを摂取しても良い。

【肉を選んだ理由】


肉好きだから(*´ω`)ぅへへーという短絡的なところもないわけではないけど、脂肪酸を同時に摂取できるからというのが大きい。今回の実験でもはや主食並みに食べていたのが生ハム】。

生ハムの消化率の良さ、脂肪の少なさ、良質さがもやはヤミツキ。
適度に塩分も補給でき、胃に優しい。
そして少ない脂肪酸でもそこに含まれるのはアーモンド同様、オレイン酸が豊富ということ。※生ハムの種類によって異なります。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy



【リノール酸は不味いけど、オレイン酸は美味い!!】

というのは、ピーナッツアーモンド、普通の豚肉イベリコ豚外国産牛肉国産和牛の味の違いからも明らか。その味や質の違いは含まれる脂肪酸の差ということ。

イベリコ豚、和牛などは餌にオレイン酸豊富なドングリやハーブなどで育てるため、脂肪酸割合の内、オレイン酸が5割ほど占めていたりする。そのため融点の違いにより柔らかさが生まれ、味わいも深くなる。

ヒトの身体も同様に、食べた脂肪が蓄積されるので(過去幾度と書いたけど)、皮下脂肪の硬さや免疫、質に違いが出る。

母乳の主成分でもあるオレイン酸。赤ちゃんの身体の5割はオレイン酸で出来ている(母体の栄養摂取状態にもよるが)というのを考えると、人体に脂肪酸は必須であり、摂取を控えたり吸収を阻害してはいけないと考えるの妥当である。

赤ちゃんの柔らかい皮下脂肪、スベスベのお肌の素はオレイン酸と言う事が出来る。

過去記事 イベリコ豚はなぜおいしくなぜ柔らかいか?(肌を柔らかくする方法)
http://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-11378536833.html


オレイン酸の【働き】
http://hontonano.jp/nutrition/004_oleic%20acid.html
オレイン酸は過酸化脂質の発生が少ない
DNAの損傷が少なくなり、発ガンを抑制する。
動脈硬化を予防(心疾患・高血圧・糖尿病などの生活習慣病の予防と改善)
オレイン酸はLDL(悪玉コレステロール)を低減する
悪玉コレステロールは減らすが、善玉は減らさないという実験報告。
オレイン酸は胃酸の分泌を抑える
胃酸過多や胃潰瘍を予防します。
オレイン酸は便秘を予防する
乳化作用で排泄物を軟化し、腸の運動を良くします。
オレイン酸は肌の健康を維持
オレイン酸は皮脂の構成成分。不足するとくすみや肌荒れの原因の1つとなる

【魚を食らう!】


という実験は多分しない(/ω\)
ただ魚であってもビタミンCが必要となるため、実験方法は変わらない。

タンパク質以外の摂取目的がオレイン酸からαリノレン酸に変わるくらい。
肌質や血液の粘性などに差が出てくる。

過剰摂取は血液がサラサラになりすぎて、血が止まらないなどの症状になりかねない。
そういう意味でαリノレン酸の過剰摂取は、女性であれば生理の出血の量が多いということへも繋がると思う。

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その4でまとめようかと思ったけど、当初書きたかった結論まで全然書ききれていないorz
その5で脳内、成長ホルモン等への影響、男女差などを書いて実験終了としたい!