イベリコ豚の餌は主にドングリ。

ドングリにはオレイン酸が豊富に含まれています。

オレイン酸は常温で液体であるあめ、イベリコ豚に付く脂肪も当然柔らかくなります。

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チョコレートも同じです。

チョコは脂肪を固めて作られます。

脂肪酸にも種類があり、どの脂肪酸を使うかによりチョコの硬さが決まります。

生チョコのような柔らかいチョコを作る時は、オレイン酸を使います。

融点が低いため、口溶けがよく滑らかになります。

チョコが健康に良いとされるのは、ポリフェノールだとかなんとかとか色々言われていますが、

結局のところ脂肪酸(オレイン酸:カカオ油脂に含まれる)が身体に良いということの他ありません。

オレイン酸が身体に良く、砂糖はやはり悪ということに変わりはございません。
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人体においても、肌質の柔らかさは同じです。

脂肪酸の硬さ=肌質の柔らかさ に繋がります。

常温(体温)で個体か、液体かの違いです。

赤ちゃんの肌が柔らかくモチモチなのは、母乳の主成分もオレイン酸だからです。

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アーモンド、オリーブオイルなどを日常的に摂取すれば皮下脂肪では柔らかくなります。


もちろん肌質の硬度はそれだけではなく、血管収縮により硬くなることもあります。

なので定義上はリラックス状態における皮下脂肪の柔らかさ=肌質。という場合においての話。


ちなみに炭水化物の過剰摂取により余ったブドウ糖は、もれなく肝臓で中性脂肪に変えられ貯蓄されます。

パルチミン酸という硬い脂肪酸です。そして血糖値都合による血管収縮、糖化が伴い、非常に硬い脂肪として、主に二の腕、胸、背中、太ももなどに蓄えら、硬い脂肪となった挙句、糖化の果てにはセルライト化して毛細血管を収縮したり、潰れたりするため燃焼しずらくなります。

つまりは、

イベリコ豚同様に、良質な脂肪酸(オレイン酸)を摂取すれば身体は柔らかくなりますよー(あとはストレスフリーな生活)

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というお話でした。

もし身近に肌がきれいで柔らかい人が居たら聞いてみてください。

きっと摂取している脂肪酸に違いが見つかるはずです。