【実験:タンパク質不足解消 その3】タンパク質とビタミンを多量に摂る【腎臓負担はない】



腎機能正常の人が高タンパク食を摂取して腎臓が悪くなるというエビデンス(根拠)はありません。http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1920.html

という糖質制限の心の師匠、江部先生のお言葉引用。

じゃあ何が腎臓への負担になっているのか?と考えると、おそらくは【ナトリウムの過剰摂取とカリウムの不足】

タンパク質(と果物)ばかり多量に食べているので、もっと尿が黄色くなるかと思ったけど、かなり透明に近い。便の量は当然増えた。吸収仕切れなかった分の排出ということと思う。

ナトリウム=塩分摂りすぎ と短絡的には言えるけど、最も腎臓負担へ影響が大きいのは精製塩
腎臓病増加と精製塩の製造開始から普及にかけての増加表は一致する。
ナトリウム99.9%という異常に偏った塩は、腎臓に対して多大な負担を強いる。

タンパク質過剰摂取=腎臓に悪い とされてきたのは、食事の際に精製塩を使っていたか、
同時に摂取する炭水化物(もしくは砂糖)のダメージと考えた方がつじつまはあう。

食卓塩などの生成塩を使用している人は今すぐ摂取を止め、
岩塩、自然塩に切り替えることをお勧めする。
尿の量が少ない、トイレに行く回数が多いなどの人は精製塩によって腎臓がやられている可能性が高い。その原因が精製塩である可能性も高い。要注意。


『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


ちなみに精製塩は非常に不味い!塩を変えると料理が劇的に美味しくなります!
精製塩を使用中の方は大至急使用中止しましょう。健康的に生きたいのであれば。

塩分と高血圧は関係がないけど、精製塩によってナトリウム濃度だけ爆発的に増えるのはアウト。
自然塩にはナトリウム以外にカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、コバルトその他色々入っています。※マグネシウム(にがり)の過剰摂取の害はここでは割愛。

【体重はむしろ減った!】

体重は肉を食らう前より減りつつある。果物でビタミンを摂取しているとはいえ、タンパク質事態の吸収率はやはり高くはない。大半は排出に回されるため、そのほとんどは血肉とはならない。

食後すぐの体重は当然増えるけど、便秘でもない限り翌日の排出後には摂取以前より体重は軽くなっている。

やはりタンパク質では太れない!と言える。

便秘対策としてはアーモンドを食べるようにしている。
アーモンドに多分に含まれる【不溶性食物繊維】の効果により便秘はほぼない。
便の量が多いのは不溶性食物繊維による便のかさ増し効果のせいかもしれない。

食物繊維には大きく二種類あり、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維とあり、アーモンドは後者。
書くと長いのでこちらを参照ください。

ナッツの効能(2)アーモンド
http://onlynatural.blog58.fc2.com/blog-entry-6.html


http://www.eatsmart.jp/do/contents/eiyoinfo/eiyo_dff
特徴
水に溶けにくい不溶性です。保水性が高く、水を含むとふくらむ性質があります。ほかの栄養素のように消化・吸収はされませんが、この性質により大腸の運動や有害物質の排泄などを促します。そのため不足は便秘や大腸炎の原因となります。

働き
大腸の運動を促進する
不溶性食物繊維は保水性が高く、大腸内で水分を含むと数倍から数十倍にふくらみます。これにより便はかさを増すうえやわらかくなり、大腸の運動が活発になって便がスムーズに排出されることになります。そのため不足は便秘や大腸炎の原因となります。

有害物質を排泄する
不溶性食物繊維は排便をスムーズにするだけではありません。大腸内を通過するときに、水銀やカドミウムのような有害金属や、発ガン物質のダイオキシンをはじめとする有害物質を吸着し、一緒に排泄する働きもあります。

不溶性食物繊維が不足すると…

便秘、大腸炎など

不溶性食物繊維を摂りすぎると…

下痢、ミネラル等の排出など
普通の食事をしていれば過剰症の心配はありません。しかしサプリメントに関しては、記載されている摂取目安量以上を長期服用すると過剰症がみられることもあります。