過去に長時間多大なストレスを抱えて過ごした時期があり、疲労が抜けない、不眠症、過食、食欲不振、脱毛、性欲低下、浮腫みなどの症状が現れたことがある人は、副腎疲労の状態にであった、もしくは現在進行形でその状態にあると考えられます。

ストレスを感じるとそのストレスと戦うために、コルチゾールというホルモンを分泌し戦います。
戦いに勝てば分泌量は減り、正常に戻りますが、戦いが長引き長期戦になると、副腎は疲労します。
なおかつコルチゾールが枯渇するという現象まで起こります。

コルチゾールは筋肉を分解し糖質に変える、糖新生という化学変化を起こします。そのため筋肉量の低下が起こり、腕や脚などが細くなり、胸やお腹に脂肪が付きやすい状態になります

体型の変化もまた、副腎疲労の影響が原因とも考えられます。


【副腎がうまく働かないことによって生じる病気】

副腎からは体の機能を正常に保つためのホルモンが分泌されています。もし副腎がうまく働かないと、どんなことになるでしょうか?副腎が原因で起きる病気の代表には、「アジソン病」と「クッシング病」があります。
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クッシング病は、副腎皮質から分泌されるコルチゾールの量が過剰になることで、高血圧、糖尿病、月経不順、顔や首のむくみ、体毛の増加などが起こります。

これは強烈なストレスと戦っている状態であり、24時間ストレスにさらされている状態で、副腎が頑張っている状態。当然疲労がたまり、血糖値が高い状態が続きますので、不眠症、血行不良(血管収縮)などから浮腫みにも繋がります。
コルチゾールは糖質コルチコイドであることから、血管や肌(コラーゲン質)の糖化現象が起こりやすい状態となり、シミやシワが増えます。

また強烈な酸化作用、抗酸化作用により、皮膚の生成を阻害し、皮膚が剥がれたり、乾燥などの原因にもなります。

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アジソン病は、副腎皮質から十分なホルモンが分泌されないことによって、食欲不振、全身疲労、嘔吐、皮膚の乾燥、白斑、脱毛、性欲減退などの症状が現れます。

長期間のストレスとの交戦が続くと、コルチゾールが枯渇し分泌されないという状態まで悪化します。血糖値を上げられないという意味では、低血糖で死に至る可能性もある。

朝起きれない、死んだように寝てるなどの症状がある人は、アジソン病である可能性がある。

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【副腎を回復させる】

・塩分不足状態になりやすく、低ナトリウム血症に陥りやすくなる。

なのでカリウム豊富な食材を食べると、具合が悪くなる可能性があります。

バナナ、トマト、オレンジ、スイカなどの果物や、
レーズンなどのドライフルーツ系など。



副腎を患っている人は、一般的に健康と言われている上記のような食品は控えた方が良いです。
どうしても食べたい場合(おススメは出来ませんが)は塩を掛けて摂取すること。
カリウムとナトリウムのバランスを取るためです。

ただ副腎を機能させるにはビタミンC、ビタミンB5などが重要になります。
ビタミンCを効率よく摂取しようとすると、やはり果物、野菜などが重要となりますが、カリウム量に気を付けなければならない。

なので何を食べるにしても、塩をぶっ掛けて食べましょう
(`・ω・´)キリッ


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説明すると長いから、内容説明なしに書きます。

【副腎回復食実験】

回復のために食べるもの

・納豆に塩を掛けて食う・・・デヒドロデピアンドロステロン摂取、生成目的。
・海藻サラダ(塩を掛けて食う)・・・ミネラル、電解質摂取目的。
・トマト(塩を掛けて食う)・・・ビタミンC摂取目的。

なお、使用する塩は精製塩(食卓塩)などは厳禁。
荒塩、クレイジーソルト、岩塩など、ミネラル豊富な塩分を使用すること。
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy

回復のために控えるもの

・カフェイン全般・・・コーヒー、チョコレート
・アルコール全般
・糖質(炭水化物、砂糖)・・・ビタミンの消費を抑える
・オ○ニー・・・多量のコルチゾールを使うため、最も副腎にとって害悪な要因のひとつ
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy



(。-`ω´-)ンーまさかオ○禁実験から副腎実験にたどり着くとは予想だにしなかった。

全ては繋がっていて、原因があるから結果がある。まさにこの世の基本原理。

「自然の法則が一貫しているなら、これほど素晴らしいことはない。そんな中で実験はそのような一貫性を調べる最良の手段だ」
というマイケルファラデー氏の言葉を思い出した!好きな言葉(*´ω`)